海外旅行でよく聞く「免税」と「関税」。さらに「即時免税」や「空港での手続き」など、初めてだと少し混乱しやすい言葉が並びます。この記事では、韓国旅行を例に、それぞれの意味と仕組みをわかりやすく解説します。
「免税」とは?=外国人旅行者への“税金払い戻し”制度
免税とは、旅行者が現地で商品を購入した際に、その国の付加価値税(VAT)などを払わなくて済む制度です。
例えば韓国では、外国人旅行者が1店舗で一定額以上(15,000ウォン以上など)購入すると免税対象となります。免税には主に2種類あります。
- 即時免税(Instant Tax Refund):その場でパスポートを提示し、レジで税金分を差し引いて支払う(例:オリーブヤングなど)
- 事後免税(Tax Refund):店舗で書類をもらい、空港で手続きして税金分を返金してもらう方式(例:一部のホテルや高級ブランド店)
オリーブヤングのケース=即時免税だからその場で完了
あなたが利用した「オリーブヤング」での免税は、即時免税方式。そのため、パスポート提示時点で税込価格から税金が引かれており、その後の申請や空港での提出は必要ありません。
レシートは念のため保管しておくのが安心ですが、追加手続き不要なので、すでに免税は完了しています。
ホテルでもらった紙=事後免税(要・空港手続き)
一方で、ホテルなどで「紙を渡された」場合、それは「事後免税申請用紙」です。空港の出国エリアにある免税還付カウンターにて、その紙+パスポート+レシートを提示することで、クレジットカード口座などに後日税金が返金されます。
空港で提出しなければ、税金分は返ってきませんが、罰則などはなく、単に損をするだけです。時間がなければ諦めるのも一つの選択です。
「関税」と「税関」の意味とは?
関税(Customs Duty)は、海外から持ち込まれる商品の一部に課される輸入税のこと。たとえば日本へ帰国時に高額ブランド品や大量の酒・たばこなどを持ち込むと課税される場合があります。
税関(Customs Office)は、空港で出入国する際にその税金の有無を確認する場所です。旅行者が「免税範囲内」であれば基本的に申告不要ですが、超えると申告&関税支払いが発生します。
まとめ:免税=買う時の話/関税=帰る時の話
・免税(tax free)は、買い物のときに払わなくていい現地の税金。
・即時免税はその場で完了。事後免税は空港手続きが必要。
・関税(customs duty)は、日本に帰る時の持ち込み品に対する税金。
・税関(customs)は、その関税を管理する場所。
旅行中の「免税」と帰国時の「関税」は意味もタイミングも異なります。損なく、ルールを守ってお得な買い物&快適な帰国を目指しましょう!


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