横浜港・大さん橋の建物と木造船の正体を徹底解説

フェリー、港

横浜港・大さん橋周辺に見える複数の建物や木造船。その用途や歴史的背景を、建築構造と船の種類から詳しくご紹介します。

建物の正体:国際客船ターミナルと関連施設

大さん橋にある建物はすべて、正式には「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」。2002年竣工、地上2階・地下1階の構造で、最大3万トン級の客船を同時4隻収容できる大規模ターミナルです:contentReference[oaicite:1]{index=1}。

設計は建築家アレハンドロ・ザエラ・ポロとファッシド・ムサヴィによる斬新な折板構造で、屋上は「くじらのせなか」と呼ばれる緩やかなスロープとウッドデッキが特徴です:contentReference[oaicite:2]{index=2}。

構造の特徴:折り紙を思わせる屋根と巨大空間

屋根は折板構造で、日本の折り紙の要素を取り入れた独特の造形。内部は柱が少ない大ホールが広がり、天井やスロープの曲線意匠が空間に流動性と開放感を与えています:contentReference[oaicite:3]{index=3}。

外観は波やくじらの背中を模した流線形で、港の景観に調和するデザインとして評価され、グッドデザイン賞も受賞しています:contentReference[oaicite:4]{index=4}。

木造船の正体とは?氷川丸など博物館船の存在

大さん橋近辺の桟橋や埠頭に停泊している木造船は、現役ではなく「博物館船」。中でも有名なのが1930年建造の貨客船・氷川丸。戦後は帰還船としても活躍し、現在は山下公園近くで保存展示されています:contentReference[oaicite:5]{index=5}。

見られる木造船のほか、ロイヤルウイングなど観光クルーズ船が駐泊していることもあり、観光客向けのショートクルーズ船として親しまれています:contentReference[oaicite:6]{index=6}。

実例:見学時のチェックポイント

・屋上では「くじらのせなか」と呼ばれるウッドデッキの曲線を間近で体感できます。
・内部では折板天井や広大な大ホール構造が見られ、建築ファンにもおすすめ。

・氷川丸は山下公園前停泊で入場見学可。他にも港内クルーズ船を背景に撮影するなら大さん橋は絶好のロケーションです。

まとめ

大さん橋にある建物はすべて国際客船ターミナルで、折り紙風屋根やスロープ設計が特徴の芸術的建築です。

また桟橋に停泊している木造船は観光クルーズ船や歴史的な博物館船(氷川丸など)で、港の文化と歴史を体現する存在です。

歩きながら、設計の斬新さと港の風景、船の歴史・物語を探ってみてください。

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