深夜にひとりでツーリングを楽しみたいという方に向けて、大阪市内から出発しやすく、比較的安全で景色も楽しめるルートを厳選して紹介します。初心者の方や女性ライダーでも安心して走れる道をピックアップしています。
1. なにわ筋〜大阪湾岸夜景ライン
大阪市中心部からスタートしやすい「なにわ筋」を南下し、南港方面へ向かうルートです。咲洲(さきしま)コスモスクエア付近では夜景が広がり、人気のナイトツーリングスポットとなっています。
信号も少なめで、交通量も深夜には減少するため、気軽に走りやすいエリアです。南港大橋の上から見るベイエリアの光も魅力です。
2. 阪神高速湾岸線〜りんくう公園方面(バイク可エリア)
深夜でも整備されて明るい「阪神高速湾岸線」を使い、関空手前の「泉佐野北」で下車して「りんくう公園」へ。海沿いの夜景と空港灯が美しく、バイクの撮影スポットとしても人気です。
帰りは国道26号で安全に戻るルートも可。高速道路は注意深く走行し、無理をしないことが前提です。
3. 国道308号~信貴生駒スカイライン入口(夜景ビュー)
国道308号を東へ走り、生駒方面へ向かう道中も魅力。特に「暗峠(くらがりとうげ)」周辺はスリル満点ですが、初心者には少し手前で折り返すのがおすすめです。
途中の「高安山」周辺では夜景が望める場所もあり、ライダーに人気の隠れスポットです。
4. 大阪府道2号中央環状線〜箕面方面
市内北部から箕面方面へ向かうルートも安全性が高く、交通量も深夜には安定します。箕面の滝方面は夜間通行止があるため、手前のドライブインなどで小休憩すると◎。
また、中央環状線は路面状況がよく、初心者ライダーでも緊張せずに走れます。
5. 国道163号~木津川沿いの快走ルート
東方面に向かうなら、国道163号線が静かでおすすめ。木津川沿いをなぞるように走りつつ、道の駅「木津」方面へ行けば、夜間でも安心な自販機休憩ポイントがあります。
街灯は少ない箇所もあるため、ヘッドライトの確認と夜間反射装備は必須です。
深夜ツーリング時の注意点
- 必ずフルフェイスかジェットヘルメットを着用
- プロテクター入りジャケットを着用
- 交通量が少なくてもスピードは控えめに
- 家族や友人に走行予定ルートを伝える
- スマホのバッテリーとモバイルバッテリーを持参
まとめ:夜の大阪発ソロツーは工夫次第で快適に
大阪市内からの深夜ツーリングは、時間とルート選びを工夫することで、初心者でも十分に楽しむことができます。景色と安全性のバランスを考えながら、自分のペースで無理なく走れる道を選びましょう。
まずは短距離から挑戦し、慣れてきたら少しずつ距離を延ばすのがおすすめです。快適で安全なナイトライドを!


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