70キロ制限の高速道路を100キロで走るとオービスは作動する?速度超過の基準と注意点を解説

車、高速道路

高速道路を走行中、「オートクルーズで制限速度を超えてもオービスは反応しないのでは?」と考える方も多いでしょう。特に制限速度70km/hの道路で100km/hに設定した場合、違反になるのか・オービスが作動するのかは気になるところ。本記事では、その仕組みと実際の取締り基準について詳しく解説します。

オービスとは何か?基本の仕組み

オービス(自動速度取締装置)は、速度違反車両を自動的に検知し、撮影・記録するシステムです。主に以下の種類があります。

  • Hシステム(旧式・撤去中)
  • ループコイル式(LHシステム)
  • レーザー式(新型・移動式含む)

いずれも、設定された制限速度+αを超えた速度で通過すると作動する仕組みです。

70km/h制限の高速道路で100km/hは違反か?

道路交通法上、30km/h以上の速度超過は「一般道なら6点・高速道路なら3点+反則金」または「重大違反」で書類送検対象となる可能性があります。

つまり、70km/h制限の区間で100km/hで走ると、30km/h超過として明確に違反です。

オートクルーズで走っていた場合でも、免除にはなりません。

オービスは何キロから作動するのか?

一般的には、オービスは制限速度+約30km/h前後から作動すると言われています。ただし、これは地域や設置場所、システムの種類によって異なります。

一例として、70km/h制限であれば、おおよそ100km/h前後で作動する可能性が高いです。

移動式オービスは20km/h超過程度から作動するケースも報告されています。

オートクルーズ使用時の盲点

オートクルーズ設定中は速度維持に便利ですが、道路状況や制限速度変更に気づきにくく、違反に気づかないままオービスに撮影されることもあります。

特に70km/h制限区間は山間部やトンネル前後など注意が必要な場所が多く、スピードの自動制御に頼りきるのは危険です。

違反したらどうなる?後日通知の流れ

オービスが作動してもその場で止められることはありません。違反認定された場合、後日自宅に「出頭通知」または「呼び出し状」が届きます。

通知が届けば、免許停止・罰金・点数などが科される可能性があります。これはオートクルーズであっても例外ではありません。

まとめ:オートクルーズ中でも速度超過は違反、オービスは作動する

結論として、70km/h制限の高速道路を100km/hで走行すれば、オービスが作動する可能性は十分あります。30km/h超過は重大な速度違反であり、特に夜間や交通量が少ない時間帯でも注意が必要です。

オートクルーズは便利な機能ですが、常に道路標識や周囲の交通状況に注意を払い、安全運転を心がけましょう。

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