推しのイベントに行きたい。でもお金がない、時間も体力も足りない——そんな現実に直面した高校生にこそ、今立ち止まって考えてほしいことがあります。この記事では、冷静に状況を整理し、今やるべきことを明確にしていきます。
高校生の推し活に立ちはだかる最大の壁は「資金力」
中国地方から東京への遠征は、交通費だけで往復2万円近く。宿泊費、食費、イベントチケットやグッズ代を含めると、軽く4〜6万円以上の出費になります。アルバイトを始めたばかりの高校生にとって、この金額はかなり厳しい現実です。
しかも来年にはBTSのカムバやイベントも控えているとなれば、両方を全力で楽しむのはほぼ不可能です。財布は一つ。どこかで取捨選択をしなければなりません。
「来年もあるか分からないから今行く」——それ、本当に賢い?
「来年もあるか分からないから今年絶対行きたい!」という気持ちは分かります。しかし、イベントや推しの活動は、基本的に継続して開催される可能性の方が高いのが実情です。
一時的な熱量で無理をして資金を失えば、もっと大切なイベントを見逃すことになるかもしれません。今しかないように思える気持ちは、長い推し活の中ではほんの一瞬です。
決断の基準:「行けるか」ではなく「行くべきか」
大事なのは「お金があるかどうか」よりも、「その出費が今の自分にとって正しい投資かどうか」です。生活を切り詰めてまで行くべきか?将来の楽しみを犠牲にしても後悔しないか?それを自分に問い直してみましょう。
例えば、目標金額まであと数万円足りないとします。そこを無理やり親に頼ったり、借金をしたりする選択は、長い目で見て自分にとって良い経験にはなりません。
それでもあきらめきれないなら「中間案」を考える
完全に諦めるのが辛いなら、「グッズだけオンラインで買う」「ライブ配信やSNSレポで楽しむ」「次回に向けて明確な貯金計画を立てる」といった代替手段も検討しましょう。
例えば、今から月5,000円ずつ貯金できれば、1年で6万円になります。来年のイベントには余裕で行ける資金です。「今年は行けなかったけど、来年は最前列で応援する」——そう決めて行動すれば、後悔よりも前進が生まれます。
覚悟の言葉:それ、本当に「推しのため」?
今あなたがやろうとしているのは、「推しを応援する行動」ではなく、「自己満足のための暴走」かもしれません。自分の未来を犠牲にする形での推し活は、どこかで必ずツケを払うことになります。
キツイことを言えば、今のあなたに行く資格はない。準備も覚悟も中途半端なら、ただのわがまま。だからこそ、来年本気で行くために、今年は地に足をつけて準備するのが「本物のファン」ではないでしょうか?
まとめ:悔しさをバネに、もっと強い自分で再挑戦を
悔しい気持ちは本物です。でも、諦めることが「負け」ではありません。今できることを見極めて、冷静に決断することこそが、「推し活を楽しむ力」なのです。
「行けなかった」その悔しさを原動力にして、次は笑顔で参加できるよう、今から準備を始めましょう。

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