東京→大阪→新潟と飛行機を乗り継ぐ人は“修行僧”? JALのFOP・LSP事情から紐解く

飛行機、空港

「東京から新潟まで“一本で行ける”のに、あえてJapan Airlinesの羽田‑伊丹、伊丹‑新潟と2区間飛ぶ人は“修行僧”なのか?」といった問いを耳にすることがあります。本記事では、JALの上級会員制度(FOP・LSP)を整理したうえで、なぜそのような乗り継ぎルートが“修行”の文脈で語られるのかを、実例も交えて分かりやすく解説します。

JALのステータス制度:FOPとLSPとは何か

まず押さえておきたいのが、JALが提供するステータス制度の仕組みです。これには主に以下の2つの指標があります。

  • FOP(FLY ONポイント):年間実績に応じて翌年のステータスを決定する短期的な指標。([参照](https://xn--u9jwf3g0b279u8x3f.com/jal-life-statusprogram)) :contentReference[oaicite:2]{index=2}
  • LSP(Life Status ポイント):2024年から新設された、搭乗回数・距離・クレジットカード利用などを生涯(もしくは長期)にわたって積算する指標。([参照](https://kotaji-travel.com/entry/FOP-LSP)) :contentReference[oaicite:3]{index=3}

つまり、何度も飛行機に乗ることで「搭乗回数・路線距離」を稼ぎ、ステータス取得を目指す人たちが存在します。

「修行僧」とは何か?なぜ乗り継ぎルートが使われるのか

いわゆる“修行僧(修行尼)”と言われる人たちは、主にステータス取得を目的に飛行機に乗りまくる人々を指します。([参照](https://sasamiler.net/entry/jgc-matome)) :contentReference[oaicite:4]{index=4}

その中で、東京→大阪(伊丹)→新潟というような一見遠回りルートを選ぶ背景には「搭乗回数を増やす」「区間を分けて飛ぶことで回数を稼ぐ」戦略が含まれています。実際、LSPを稼ぐ際には“短距離で回数を多く稼ぐ”という考え方が紹介されています。([参照](https://note.com/kumaro/n/nb394d1fabf7b)) :contentReference[oaicite:5]{index=5}

実例:東京→大阪→新潟ルートは“修行”に当てはまるか

例として、東京(羽田)から新潟へ直通で移動できる手段があるにもかかわらず、羽田→大阪(伊丹)、大阪(伊丹)→新潟と飛行機を使うとします。

この場合、搭乗回数は「2回」です。一方、直通や列車利用なら“1移動=0〜1回”で済ませられる可能性があります。このように“回数を増やす”設計に合致しています。

したがって、このようなルート選択は「回数稼ぎ型」の修行スタイルに近いと言えるでしょう。ただし、必ずしも“修行僧”というレッテルが付くわけではありません。出張・旅行の都合、時間・運賃・便の都合という合理的な理由がある場合もあります。

“乗り継ぎを使った修行”と区別すべきポイント

乗り継ぎによる回数稼ぎが“修行”扱いされるには、以下のような条件が絡みます。

  • ステータス取得を明確な目的として、搭乗回数・距離を意図的に増やす行動
  • 短距離・安価な路線を繰り返し往復することでコスト当たり搭乗回数を最大化する設計

一方で、単に目的地が大阪・新潟という観光・出張利用であれば、乗り継ぎという選択肢も自然にありえます。そのため、「このルート=必ず修行僧」という訳ではありません。

まとめ

・JALのステータス制度にはFOP(年間指標)とLSP(生涯指標)があり、搭乗回数・距離を意図的に増やす人が“修行僧”と呼ばれます。

・東京→大阪(伊丹)→新潟という飛行機2区間のルートは、乗り継ぎを使って搭乗回数を稼ぐ“回数型修行”の典型例と言えます。

・ただし、旅行・出張の事情や運賃・便の都合でこのルートを選ぶことも十分あり得るため、「このルート=修行僧」と一概には言えません。

・もしステータス取得目的であれば、便選び・運賃構成・搭乗回数を設計することが重要です。目的と手段を明確にすることで、回数稼ぎ型のルートも納得のいく選択肢となります。

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