新幹線のネット予約でICカードを使う場合、利用者全員の分を正しく紐付ける必要があります。特に座席を確保した子供の扱いは、大人と同じように考えてしまいがちですが、ルールが少し異なります。本記事では、ICカード紐付けの基本から、子供の座席に関する注意点まで丁寧に解説します。
ICカード紐付けとは何か?
新幹線のネット予約(えきねっと・スマートEXなど)では、購入した指定席情報を交通系ICカードに登録(紐付け)することで、改札機にカードをタッチして乗車できる「チケットレス乗車」が可能になります。
これは各座席ごとにICカードを指定する仕組みであり、大人用・子供用問わず、予約した席にはそれぞれ対応するICカードが必要になります。システム側でも乗車情報とカード番号を照合するためです。なお、紐付け方法の詳細は公式ガイドに記載があります。[参照]
大人のICカード紐付けの基本
大人2名で新幹線を予約した場合、基本的にはそれぞれの交通系ICカード(Suica、PASMOなど)を紐付けます。これにより、自動改札機に各自のICカードをタッチするだけで乗車できます。
大人用のICカードは既に持っていることが多く、紐付けも簡単に行えます。ただし、ICカードが未登録のままだと、乗車時にQRコード表示やきっぷの発券が必要になるなど、手続きが増える可能性があります。
子供のICカード紐付けはどうする?
子供(未就学児)については、大人用のICカードを流用できない場合が多い点に注意が必要です。えきねっと等のサービスでは、子供用として購入した座席には「小児用交通系ICカード」を紐付ける必要があります。これは大人用ICカードでは登録できない仕組みです。[参照]
つまり、大人2人分のICカードに紐付けをしても、子供1人分の座席をICカードなしで乗車することは原則できません。座席を確保して支払いをしている場合でも、紐付けがないと自動改札機が認識せず、乗車方法に制限が出る可能性があります。[参照]
小児用ICカードとは?
小児用ICカードは、子供用運賃区分で使用できるICカードです。SuicaやPASMOには大人用と同じカードでも小児用として発行されたものがあり、子供用座席の紐付けに使用します。
これらは各交通系ICカードの窓口で発行できます。例えばJR東日本エリアでは、駅のみどりの窓口等で子供用Suicaを発行してもらうことができます。本人確認書類(保険証など)が必要な場合がありますので事前に準備しておきましょう。[参照]
ICカードがない場合の対応策
子供用のICカードを用意できない場合は、ICカード紐付けではなく、従来のきっぷ(QRチケットや紙のチケット)を発券して乗車する方法もあります。ネット予約後に改札でQRコードを提示して入場するなどの方法です。[参照]
ただし、この方法は自動改札機を通る際に対応できない場合もありますので、係員に相談した上で適切な対応を事前に確認することをおすすめします。
まとめ
新幹線のネット予約におけるICカード紐付けは、予約したすべての座席に対応するICカードを登録することが基本です。特に子供の座席を確保している場合は、子供用ICカードを用意して紐付けを行う必要があります。
大人用のICカードだけで子供分をカバーすることは原則できないため、子供用ICカードを準備するか、別途きっぷを発券するなど事前の準備をしておくと安心です。


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