NEXCOの『ドラ割』には、首都圏から東北地方へお得に巡ることができる“首都圏発着・南東北周遊プラン”といった周遊型割引があります。ただ、どこから乗ってどこで降りれば適用になるのかは、説明だけでは分かりにくい部分もあります。本記事ではドラ割の発着エリアのルールや注意点をわかりやすく解説します。
ドラ割の基本:定額で乗り降り自由な周遊サービス
ドラ割は事前申し込みしたETC車を対象に、特定のエリア内の高速道路を定額で乗り降り自由にできるサービスです。首都圏発着プランでは、首都圏内の発着エリアと東北地方の周遊エリアへの往復1回と、周遊エリア内の乗り降り自由がセットになっています。[参照][参照]
ただし、発着エリア外出発や経由など一部の走行は対象外になるため、ルールの理解が必要です。
発着エリアのルールとは?
ドラ割『首都圏発着・南東北周遊プラン』の場合、対象となる高速道路の発着エリアは首都圏(東北自動車道・常磐自動車道の一定区間など)と周遊エリア(南東北)までの1往復です。往路・復路のルートは申し込み時に申告した発着エリア内ICと周遊エリア内ICで乗り降りする必要があります。[参照][参照]
また、発着エリア内の本線料金所を通過した場合は乗り直し不要ですが、対象外の道路を利用した場合、ドラ割適用区間としてカウントされない区間が発生します。
実際の経路と注意点
例えば千葉県から千葉のIC(発着エリア内)で高速道路に入り、外環自動車道や常磐道・東北道を経由して南東北エリアへ向かう場合、発着エリア内(千葉〜川口/三郷間の区間)は通常料金として別途支払いが必要です。
発着エリアを出て南東北周遊エリアに入った時点からドラ割の周遊区間として扱われ、対象エリア内を乗り降り自由にできます。復路も同様に、周遊エリアから発着エリア内のICで降りるまでが対象となります。往路でドラ割対象外区間があると、全走行が対象外になるリスクがあるので注意が必要です。[参照][参照]
発着エリア外の道路利用と料金
ドラ割の発着エリアには東京外環自動車道や首都高速道路、新湘南バイパスなどが含まれていますが、NEXCO管轄外の道路や対象外道路を利用した区間についてはドラ割適用対象外となり、別途通常料金が発生します。
したがって、千葉〜船橋ICから出発して外環経由で周遊エリアへ向かう場合、千葉〜発着エリア入り口までは従来の高速料金、そこから周遊エリアへの往復区間をドラ割でカバーするという考え方が基本になります。
まとめ
『首都圏発着・南東北周遊プラン』は、発着エリア内から対象エリアへの往復と対象エリア内の乗り降り自由が含まれる割引です。途中の経路(例:京葉道路→外環→常磐/東北道)で発着エリア外の区間があるとドラ割の対象外となる区間が発生しますが、発着エリアから周遊エリア入り口までの往復および周遊区間は適用範囲です。ルート設計の際には、発着エリア内ICと周遊エリア内ICで乗り降りすることを意識すると安心です。


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