外国人配偶者を日本へ呼び寄せる際の「在留資格認定証明書(COE)」は、申請後すぐ結果が出ると思っていたのに、数か月以上音沙汰がなく不安になる人は少なくありません。特に「ネットでは1~3か月と書いてあるのに、半年以上経過している」というケースでは心配になるものです。この記事では、日本人配偶者等の在留資格認定証明書の審査期間や、長期化する理由を解説します。
在留資格認定証明書の標準処理期間
出入国在留管理庁では、在留資格認定証明書の標準処理期間を公表しています。
標準処理期間は一般的に1か月~3か月程度と案内されています。ただし、これはあくまで目安です。実際の審査期間は申請内容や混雑状況によって大きく変わることがあります。:contentReference[oaicite:0]{index=0}
10か月待ちは珍しいが、絶対にない話ではない
10か月という期間は、一般的な配偶者ビザ認定申請としてはかなり長い部類に入ります。
近年公表されている平均処理日数では、日本人の配偶者等の認定申請は約70~100日前後が多く見られています。:contentReference[oaicite:1]{index=1}
ただし、次のようなケースでは大幅に長期化する場合があります。
- 追加資料提出の依頼があった
- 結婚の経緯確認が慎重に行われている
- 夫婦の居住歴や国籍事情が複雑
- 年齢差が大きい
- 過去の在留歴や入国歴の確認
- 入管の繁忙期
そのため「10か月だから必ず不許可」というわけではありません。
配偶者ビザで重点的に見られるポイント
配偶者ビザでは、婚姻届を提出していることだけではなく、実際に夫婦として生活する実態も審査対象になります。
例えば次のような内容が確認されることがあります。
| 確認項目 | 内容例 |
|---|---|
| 婚姻の実態 | 交際経緯、写真、連絡履歴 |
| 生活基盤 | 収入、住居、扶養状況 |
| 夫婦関係 | 今後の生活計画など |
特に海外での結婚や遠距離期間が長いケースでは、追加確認が入ることもあります。:contentReference[oaicite:2]{index=2}
結果が来ない場合にできること
長期間何も連絡がない場合は、申請先の入管へ状況確認を行う方法があります。
もちろん審査中の詳細は教えてもらえない場合もありますが、追加書類依頼の見落としや郵送事故などの確認はできます。
特に標準期間を大きく超えている場合は、一度確認してみる価値があります。
不安になりやすい時期だからこそ注意したいこと
ネット上では「2か月で通った」「半年待った」などさまざまな体験談があります。
しかし審査期間は個別事情によって大きく異なります。
他人のケースと比較しすぎると不安が強くなりやすいため、公式情報を基準に考える方が安心です。
まとめ
在留資格認定証明書の標準処理期間は1~3か月程度ですが、実際には内容によって数か月以上かかることがあります。:contentReference[oaicite:3]{index=3}
ただし10か月は一般的には長めの部類であり、追加確認や個別事情が影響している可能性があります。標準期間を大幅に超えている場合は、申請先の入管へ状況確認を検討するのも一つの方法です。


コメント