マイナポータルを利用したオンラインでのパスポート申請では、顔写真の準備が必要になります。スマートフォンで撮影した写真をアップロードできるため便利ですが、「アップロードした写真が実際のパスポート写真になるのか」「少し加工しても問題ないのか」と疑問に感じる人も多くいます。
この記事では、オンライン申請で提出する顔写真の扱いや、使用できる写真の条件、加工する場合の注意点について詳しく解説します。
マイナポータルで申請した顔写真はパスポート写真として使用される
マイナポータルを利用したパスポートのオンライン申請では、申請時にアップロードした顔写真が審査され、問題がなければその写真がパスポートに使用されます。
運転免許証の更新時のように、窓口へ行ってから専用の機械で撮影する仕組みではありません。そのため、オンライン申請をする場合は、提出する写真そのものがパスポート用写真として適切な状態である必要があります。
例えば、自宅でスマートフォン撮影した写真を提出する場合でも、背景や顔の位置、明るさなどがパスポートの基準を満たしていれば利用されます。
パスポート用顔写真には厳しい条件がある
パスポートの顔写真は本人確認に使われる重要な情報のため、自由な加工や編集は認められていません。
基本的には、顔の形や目鼻立ちなどが変わるような修正は避ける必要があります。例えば、肌をきれいに見せるための美肌加工、顔を細くする加工、目を大きくする加工などは不適切です。
一方で、撮影環境による極端な暗さを調整するなど、写真全体の明るさを適切にする程度の調整であれば問題にならない場合があります。ただし、加工した写真よりも、最初から自然な明るさで撮影する方が安全です。
明るさ調整などの軽い加工はどこまで大丈夫なのか
パスポート写真では、本人確認ができることが最も重要です。そのため、写真の色味や明るさを少し整える程度であっても、顔の印象が変わるほど加工することは避けましょう。
例えば、暗い部屋で撮影した写真を自然な明るさに補正することは、見やすさを改善する目的の調整です。しかし、肌のシミや影を完全に消したり、顔色を大きく変えたりする加工は適切ではありません。
スマートフォンのカメラアプリにある「盛れる写真」や「美容フィルター」は使用せず、通常のカメラ機能で撮影した写真を利用するのがおすすめです。
オンライン申請で失敗しにくい顔写真の撮影方法
マイナポータルでパスポート申請をする場合は、撮影時点で基準を満たす写真を用意することが重要です。
具体的には、無地に近い背景の前で撮影し、正面を向いて自然な表情にします。帽子やサングラスなど、顔を隠すものは使用できません。
また、スマートフォンで撮影する場合は、顔に影ができないように明るい場所を選び、カメラを目の高さに合わせると、基準に近い写真を撮影しやすくなります。
写真が不適切だった場合はどうなるのか
提出した顔写真がパスポートの基準を満たしていない場合、申請後に修正を求められることがあります。
例えば、顔が小さすぎる、背景が不適切、影が強い、本人確認が難しいといった場合は、そのまま受理されない可能性があります。
再提出になると発行までの期間に影響することもあるため、旅行予定が決まっている場合は余裕を持って申請することが大切です。
まとめ
マイナポータルでパスポートをオンライン申請する場合、アップロードした顔写真は審査後、そのままパスポート写真として使用されます。
そのため、運転免許証のように申請窓口で撮影する必要はありません。写真加工をする場合は、本人の印象が変わらない範囲にとどめ、できるだけ自然な状態で提出することが重要です。
オンライン申請をスムーズに進めるためには、撮影時からパスポート用写真の条件を意識し、加工に頼らず基準を満たす写真を準備することがおすすめです。


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