過去に大きな速度違反で免許停止処分を受けた経験がある場合、その後にオービスによる速度違反や人身事故などが発生すると、免許停止や免許取消しになるのではないかと不安になることがあります。
しかし、運転免許の処分は単純に過去の違反回数だけで決まるわけではなく、違反点数、前歴、事故内容、経過期間などを総合的に判断して決まります。この記事では、再度オービスが光った場合に確認すべきポイントについて詳しく解説します。
オービスによる速度違反は何点加算されるのか
オービスは速度超過を自動で記録する装置で、撮影された場合は後日警察から呼び出しを受け、違反処理が進められます。
速度超過の違反点数は、一般道路か高速道路か、また超過した速度によって変わります。例えば高速道路で40キロ以上50キロ未満の速度超過では6点、50キロ以上の超過では12点が加算されます。
特に高速道路で50キロ以上の速度超過は重大な違反として扱われ、過去の行政処分歴がある場合は免許停止期間や取消しの判断に大きく影響する可能性があります。
免許停止や免許取消しは前歴と累積点数で決まる
運転免許の行政処分は、現在の違反点数だけではなく、過去に免許停止などの処分を受けた回数である「前歴」が重要になります。
例えば、前歴がない人であれば6点の違反で免許停止になる場合がありますが、前歴がある人は少ない点数でもより重い処分になる可能性があります。
ただし、過去に免許停止になった後、一定期間無事故無違反で経過すると、その前歴が計算上リセットされる場合があります。どの期間が対象になるかは状況によって異なるため、正確な判断には警察や免許センターへの確認が必要です。
人身事故を起こした場合は速度違反とは別に判断される
交通事故で相手が負傷し、診断書が提出された場合は、速度違反とは別に事故による付加点数が加算されることがあります。
事故の点数は、相手の怪我の程度、過失割合、安全運転義務違反の有無などによって変わります。例えば、自転車側に一時停止違反があったとしても、車の運転者側の過失がゼロになるとは限りません。
そのため、事故について書類送検されている場合は、刑事処分だけでなく、免許の行政処分にも影響する可能性があります。
過去の違反が多い場合でも必ず免許取消しになるわけではない
過去に重大な違反歴がある人が再び違反をした場合でも、必ず免許取消しになるとは限りません。
行政処分では、違反が発生した時点の点数、前歴の有無、処分歴が有効な期間かどうかなどを確認して判断されます。
例えば、以前に免許停止を受けた後、長期間無事故無違反で運転していた場合と、短期間で繰り返し違反した場合では扱いが異なります。
オービスが光った後に確認すべきこと
オービスが作動した可能性がある場合、まず重要なのは速度違反が正式に確定したかどうかです。光ったように感じても、必ず違反として処理されるとは限りません。
警察から通知が届いた場合は、出頭日時や違反内容を確認し、自分の現在の累積点数や処分歴について確認することが大切です。
また、免許停止や取消しの可能性が心配な場合は、運転免許センターで現在の点数状況を確認することもできます。
まとめ|免停や免許取消しは点数と処分歴を確認して判断する
オービスによる速度違反や人身事故が重なると、免許停止や取消しになる可能性があるため注意が必要です。
しかし、処分内容は単純に「過去に免停になったことがあるから重くなる」というものではなく、現在の違反点数、前歴、経過期間、事故内容などによって決まります。
不安な場合は自己判断で結論を出さず、警察や運転免許センターで現在の違反点数と処分対象になるかを確認することが最も確実です。安全運転を続け、今後の違反を防ぐことが免許を守る一番の方法です。


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