上海に長期間滞在しながら仕事や作業をする場合、日本で普段使っているアプリが現地でも利用できるのかは重要なポイントです。特にSlack、Zoom、Google関連サービスなどは業務に欠かせないため、渡航前に利用環境を確認しておく必要があります。
中国ではインターネット環境に独自の規制があり、日本と同じ感覚で利用できないサービスがあります。上海でWiFiを利用して仕事をする場合に知っておきたいアプリごとの状況や注意点を解説します。
中国滞在中はインターネット規制による影響がある
中国本土では、いわゆるグレートファイアウォールと呼ばれるインターネット規制があり、一部の海外サービスへのアクセスが制限されています。
代表的な例として、Google検索、Gmail、Googleドキュメント、Googleドライブ、YouTube、Instagram、X(旧Twitter)などは通常の中国国内WiFiから利用できない場合があります。
そのため、ホテルやカフェのWiFiにつないだからといって、日本と同じようにすべてのサービスが使えるとは限りません。
SlackやZoomは上海でも利用できる可能性が高い
仕事で利用することが多いSlackやZoomについては、中国国内でも利用できるケースがあります。ただし、接続状況は通信環境や時期によって変化するため、必ず安定して使えるとは言い切れません。
例えばSlackでチャットを確認したり、Zoom会議に参加したりする程度であれば利用できることがありますが、長時間のオンライン会議では通信速度や接続の安定性に注意が必要です。
重要な会議がある場合は、日本出発前に必要な資料をダウンロードしておくなど、通信できない場合への備えをしておくと安心です。
Googleのサービスは注意が必要
Google関連サービスは中国本土では制限対象となることが多く、Gmail、Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、Googleドライブなどは通常のWiFi環境では利用できない可能性があります。
例えば日本で作成したGoogleドキュメントを上海で編集しようとしても、ページ自体が開けない、同期できないといった問題が起こる場合があります。
仕事でGoogleサービスを利用している場合は、渡航前にファイルを別形式で保存したり、オフライン利用できるよう準備したりしておくことが重要です。
PowerPoint、Word、Excelは基本的に利用しやすい
Microsoft OfficeのPowerPoint、Word、Excelなどのアプリは、端末にインストールされている場合、中国滞在中でも基本的に利用できます。
例えばパソコン内に保存した資料を編集する作業であれば、インターネット接続がなくても問題ありません。
ただし、OneDriveなどクラウド連携を利用する場合は通信制限の影響を受ける可能性があるため、必要なファイルは事前に端末へ保存しておくと安心です。
上海でWiFiだけを使う場合の仕事対策
SIMカードを利用せずWiFiのみで過ごす場合は、宿泊先や利用するWiFi環境によって使えるサービスが変わることがあります。
仕事用パソコンには必要なデータを事前保存し、連絡手段も複数用意しておくとトラブル時に対応しやすくなります。
例えば、Googleドキュメントだけに保存している資料を、出発前にWord形式やPDF形式でも保存しておけば、現地でアクセスできない場合でも作業を続けられます。
中国で利用する前に確認しておきたい準備
上海へ行く前には、普段使っているアプリが現地環境で必要になるかを整理しておくことがおすすめです。
特に仕事で利用するサービスについては、ログイン情報の確認、二段階認証の設定確認、重要ファイルのバックアップを済ませておくと安心です。
また、中国の通信環境は変更されることがあるため、出発直前に最新情報を確認しておくことも大切です。
まとめ
上海滞在中でもSlackやZoomなど一部の仕事用サービスは利用できる可能性がありますが、Google関連サービスは制限の影響を受けやすいため注意が必要です。
PowerPoint、Word、Excelなど端末内で利用するアプリは比較的問題が起きにくいですが、クラウドサービスに依存した仕事は事前準備が欠かせません。
3週間程度の滞在で仕事をする場合は、必要な資料を事前に保存し、通信できない状況も想定して準備しておくことで、上海でも安心して作業を進めやすくなります。


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