富士山駅のタクシーは深夜3時でも利用できる?富士山パーキングへ早朝移動する方法と予約の注意点

バス、タクシー

富士登山などで、富士山駅から富士山パーキングへ深夜・早朝に移動したい場合があります。特に午前3時前後は鉄道や路線バスがほとんど動いていないため、タクシーを検討する人も多いでしょう。

ただし、富士山駅に深夜3時でも必ず待機タクシーがいるとは考えないほうが安全です。深夜・早朝に確実な移動が必要なら、事前に地元のタクシー会社へ配車予約の可否を確認しておくことが重要です。

この記事では、富士山駅から富士山パーキングへ午前3時ごろ移動するときの考え方、タクシー予約、料金の注意点、登山シーズンのシャトルバスとの接続まで解説します。

富士山駅に深夜3時でもタクシーはいる?

富士山駅にはタクシー乗り場がありますが、駅前にタクシー乗り場があることと、24時間いつでも車両が待機していることは別です。

特に午前3時は通常の鉄道利用客がほぼいない時間帯です。夏の富士登山シーズンであっても、当日に駅へ行けば確実にタクシーを拾えるとは限りません。

そのため、午前3時など時間をずらせない予定であれば、流しや駅前の待機車両を期待するのではなく、事前配車を基本にするのがおすすめです。

深夜3時なら事前予約がおすすめ

富士山駅周辺では複数のタクシー会社が営業しています。たとえば富士急山梨ハイヤーは富士五湖地区の配車を行っており、公式サイトでは通常のタクシー予約について電話で問い合わせるよう案内しています。

富士急山梨ハイヤーの公式案内では、富士五湖地区配車センターの電話番号として「0555-22-1800」「0120-818-229」が掲載されています。利用日の直前ではなく、旅行の日程が決まった段階で「○月○日の午前3時に富士山駅から富士山パーキングまで」と具体的に伝え、予約可能か確認するとよいでしょう。[参照]

なお、予約を受け付けられる時間帯や車両数は日によって異なる可能性があります。電話したから必ず予約できるという意味ではないため、実際の利用日時を伝えて確認することが大切です。

午前3時は深夜割増の時間帯になる

深夜のタクシーを利用するときは、通常時間帯とは運賃条件が異なる点にも注意しましょう。

富士急山梨ハイヤーでは、22時から翌5時まで20%の深夜早朝割増と案内されています。したがって午前3時の乗車は、この深夜早朝割増の対象時間です。[参照]

また、同社の普通車のメーター運賃は公式サイトで初乗り1.2kmまで600円、その後229mごとに100円加算と案内されています。実際の料金は走行距離だけでなく、低速走行・待ち時間などでも変わるため、正確な金額を知りたい場合は予約時に概算料金を確認すると安心です。[参照]

富士山駅から富士山パーキングへ行く目的を確認しておこう

「富士山パーキング」は、富士スバルラインのマイカー規制期間中に利用される駐車場です。ここから富士スバルライン五合目方面へのシャトルバスが運行されます。

2026年の場合、富士スバルラインのマイカー規制は7月3日18時から9月10日18時まで実施され、富士山パーキングと五合目を結ぶシャトルバスは7月4日から9月10日まで運行されています。[参照]

登山シーズンの運行内容は年度によって変更される可能性があります。そのため、翌年以降に利用する場合は前年の時刻をそのまま当てにせず、必ずその年の公式情報を確認してください。

富士山パーキングから五合目へは早朝シャトルバスがある

富士登山を目的として午前3時ごろに富士山パーキングへ向かうのであれば、その先のシャトルバス時刻も重要です。

2026年のマイカー規制期間については、富士山パーキング発・富士スバルライン五合目行きのシャトルバスが午前3時から17時30分まで運行すると案内されています。期間中は毎日運行で、片道運賃は2,000円、往復3,400円です。[参照]

つまり早朝登山を計画する場合、「富士山駅まで到着する方法」「富士山駅から富士山パーキングまでのタクシー」「富士山パーキングから五合目へのシャトルバス」という3区間を分けて考えると予定を組みやすくなります。

富士山駅から直接五合目へ行く路線バスとは時間が違う

富士山駅から富士スバルライン五合目へ向かう路線バスもありますが、富士山パーキング発の登山用シャトルバスとは時刻が異なります。

たとえば2026年7月1日から9月10日の公式時刻表では、富士山駅から五合目へ向かう路線バスの始発は6時30分です。一方、富士山パーキングから五合目へ向かうマイカー規制シャトルバスには午前3時台からの設定があります。[参照]

そのため、午前3時台から五合目方面へ向かいたいケースでは、富士山駅で通常の路線バスを待つのではなく、タクシーなどで富士山パーキングへ先に移動するという方法が選択肢になります。

深夜タクシーを予約するときに伝えること

早朝の移動を予約するときは、単に「タクシーをお願いします」と伝えるより、必要な情報をまとめて伝えるほうがスムーズです。

  • 利用日
  • 迎車希望時刻(例:午前2時40分)
  • 乗車場所(富士山駅など)
  • 目的地(富士山パーキング)
  • 乗車人数
  • 登山用の大きな荷物の有無
  • 希望するシャトルバスの出発時刻

たとえば午前3時発のシャトルバスに乗ることが目的なら、タクシーを午前3時に富士山駅へ呼んでは間に合いません。乗車場所からパーキングまでの移動時間に加え、降車、荷物の取り出し、バス乗り場までの移動時間も考える必要があります。

「3時ごろパーキングへ行きたい」のか「3時発のシャトルバスに乗りたい」のかで必要なタクシーの予約時刻は変わります。予約時には目的まで伝えて相談するとよいでしょう。

予約できなかった場合の代替案も用意する

登山シーズンは早朝のタクシー需要が重なる可能性があります。特に週末や連休、好天が予想される日は、希望時間に車両を確保できない可能性も考えておくべきです。

第一候補のタクシー会社で予約できない場合は、富士吉田市内の別のタクシー会社へ問い合わせる方法があります。また、宿泊施設を利用する場合は、ホテルや旅館に早朝タクシーの手配について相談できることもあります。

早朝登山では数十分の移動の遅れが、その後のバスや登山計画全体に影響します。「当日駅前で探せば何とかなる」という計画より、前日までに交通手段を確定させておくほうが安心です。

まとめ:富士山駅を深夜3時に出るならタクシーは事前確認が安心

富士山駅にはタクシー乗り場がありますが、午前3時に必ず待機車両がいるとは限りません。時間をずらせない早朝移動では、事前にタクシー会社へ連絡し、希望日時の配車が可能か確認しておくのが確実です。

また午前3時は深夜早朝割増の対象となる場合があります。料金、迎車時刻、乗車場所、目的地を予約時に確認しておきましょう。

富士登山が目的の場合は、富士山パーキングから五合目へ向かうシャトルバスの運行期間・始発時刻もセットで確認することが重要です。登山シーズンの交通規制や時刻表は年度ごとに変更されるため、出発直前にも富士急バスなどの公式情報を確認しておくと安心です。

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