上高地・さわんど地区から新島々駅へ向かうアルピコ交通の「松本~新島々~上高地線」は、2026年度も予約した利用者を優先して乗車させる「予約優先制」で運行されています。2026年9月1日から乗降方法の一部が変更され、上高地~さわんど大橋間の各停留所から新島々方面へ乗る場合は乗車停留所として予約できるようになりました。さわんどバスターミナルから新島々駅へ乗る場合は、予約した便の時刻より少し早めに7番のりばへ行き、予約・乗車券をすぐ提示できる状態で待つのが分かりやすい方法です。乗務員が必ず「予約している方」と声をかけると公式に保証されているわけではないため、乗車時には自分から予約済みであることが分かる電子乗車券などを提示すると安心です。また、上高地・乗鞍方面の路線バスは観光バスタイプの車両が使われ、車体下にトランクルームがあるため、通常のキャリーケースはトランクへ入れられるケースが一般的です。ただし荷物の積み込みは原則として利用者自身で行い、モバイルバッテリーや貴重品などはトランクへ入れないよう注意が必要です。
- さわんどバスターミナルから新島々へは予約優先制のバスに乗れる
- さわんどバスターミナルでは7番のりばへ向かう
- 乗車チケットはいつ見せればいい?
- 「予約してる方ー」と運転手が呼んでくれるとは限らない
- 予約優先制は「座席指定」とは違う
- 2026年9月1日から乗り方が変わっているので古い情報に注意
- 新島々駅までなら乗り換えなしでバスに乗る
- キャリーケースは車体下のトランクに入れられる?
- キャリーケースは運転手さんが入れてくれる?
- モバイルバッテリーはキャリーケースから出しておく
- トランクに入れた荷物は新島々で忘れずに回収する
- 当日の乗車を具体的にイメージするとこうなる
- 「予約者を呼んでもらえる」と考えるより自分から確認する方が安心
- 当日に確認しておきたいチェックリスト
- まとめ:7番のりばで予約画面を準備し、乗車時に提示すれば安心
さわんどバスターミナルから新島々へは予約優先制のバスに乗れる
アルピコ交通の「松本~新島々~上高地線」は予約優先制です。予約した人から優先して乗車でき、予約していない人は空席がある場合に先着順で乗車できます。[参照:アルピコ交通 松本~新島々~上高地線]
2026年9月1日からは、上高地発新島々行きについて、上高地~さわんど大橋間の停留所が新島々方面への「乗車専用」となりました。さわんどバスターミナルも対象で、ここから新島々駅へ向かう利用者は事前予約ができます。
一方、予約がなければ絶対に乗れない「完全予約制」ではありません。空席があれば予約なしでも乗れますが、混雑する上高地シーズンでは予約者が優先されるため、すでに予約を取っているならその予約便に合わせて行動するのが安心です。
さわんどバスターミナルでは7番のりばへ向かう
アルピコ交通の公式乗り場案内では、さわんどバスターミナルから「松本~新島々~上高地」の予約優先制路線を利用する場合は7番のりばとなっています。[参照:アルピコ交通 さわんどバスターミナル乗り場案内]
同じバスターミナルには上高地シャトルバスや白骨温泉方面など別路線の乗り場もあるため、「バスが来たから乗る」のではなく、7番のりばと行先表示を確認することが大切です。
具体的には、予約便の発車時刻より余裕を持って7番のりばへ行き、「新島々」方面であることを確認して並んでおけばよいでしょう。
乗車チケットはいつ見せればいい?
アルピコ交通はバスの一般的な乗車方法について、乗車時に乗務員へ乗車券を提示するよう案内しています。携帯乗車券の場合はQRコードなどの乗車券画面を提示します。路線や運行会社によっては降車時に確認するケースもありますが、予約便では乗車時に確認できるよう準備しておくのが確実です。[参照:アルピコ交通 バスの乗り方]
発車オーライネットなどでWEB予約・決済している場合は、スマートフォンで電子乗車券をすぐ開ける状態にしておくとスムーズです。過去の同路線の公式案内でも、WEB購入した電子チケットは乗車当日にスマートフォン画面または印刷した画面を提示する方法が案内されています。
列に並ぶ前からスマートフォンで予約画面・乗車券を開いておき、乗車時に係員または乗務員へ見せると考えておけば迷いにくいでしょう。
「予約してる方ー」と運転手が呼んでくれるとは限らない
予約優先制なので、乗車時に係員や乗務員が予約者を確認しながら案内することは考えられます。ただし、アルピコ交通の公式案内には、さわんどバスターミナルで必ず「予約している方はこちらです」などと声をかけるという具体的な運用までは記載されていません。
そのため、呼ばれるまで離れた場所で待つのではなく、予約便の時刻より前に7番のりばへ行って並ぶのがおすすめです。バスが到着して乗車案内が始まったら、乗車券を提示して「予約しています」と伝えれば十分です。
例えば予約が14時30分発なら、14時30分ちょうどにバスターミナルへ着くのではなく、10~15分程度余裕を持って乗り場を確認しておくと安心です。現地の混雑や道路状況によって案内方法が変わる可能性もあります。
予約優先制は「座席指定」とは違う
予約優先制についてもう一つ理解しておきたいのが、予約したからといって必ず特定の座席番号が割り当てられるとは限らないことです。
アルピコ交通が過去に同路線の予約方法を案内した際にも、「お席の指定はございません」とし、乗車時の案内に従う方式としていました。予約の主な意味は、対象便への乗車を予約なしの利用者より優先してもらえることです。
そのため「予約しているから発車直前まで売店にいて大丈夫」と考えるより、早めに乗り場へ行く方が安全です。特に同行者と並んで座りたい場合は余裕を持って行動するとよいでしょう。
2026年9月1日から乗り方が変わっているので古い情報に注意
上高地方面のバスについてネット検索すると、以前の乗降方法を説明したブログや旅行記が出てくることがあります。しかしアルピコ交通は2026年9月1日から上高地発バスの乗降方法を一部変更しています。[参照:アルピコ交通 2026年9月1日からの乗降方法変更]
現在は上高地~さわんど大橋間から新島々方面へ向かう場合、これらの停留所を乗車停留所として予約できます。またこの区間では新島々方面のバスから途中降車できず、基本的な降車停留所は安曇支所前と新島々駅です。
したがって、数年前の記事で「さわんどからは予約できない」「上高地でしか予約できない」と書かれている場合、現在の制度とは異なる可能性があります。
新島々駅までなら乗り換えなしでバスに乗る
さわんどバスターミナルから予約した新島々行きに乗れば、新島々駅まではそのバスで移動します。途中で別のバスへ乗り換える必要はありません。
新島々駅から松本駅まではアルピコ交通の鉄道・上高地線に乗り換えます。つまり一般的には「さわんどバスターミナル→新島々駅=バス」「新島々駅→松本駅=電車」という流れです。
アルピコ交通の公式時刻表にも、上高地方面からのバスが新島々駅へ到着した後、上高地線の電車へ接続する形で案内されています。[参照:アルピコ交通 上高地・新島々・松本時刻表]
キャリーケースは車体下のトランクに入れられる?
アルピコ交通は、上高地・乗鞍・白骨温泉方面の路線バス全般を「観光バスタイプ」の対象として案内しています。また、高速バスや一部の観光路線バスには車体下のトランクルームがあるとしています。[参照:アルピコ交通 バス利用上の注意事項]
そのため、一般的な旅行用キャリーケースであれば、車体下のトランクルームへ収納する利用方法が想定されています。キャリーケースを座席まで持ち込んで通路に置くより、乗車時にトランクへ収納する方が一般的です。
トランクの荷物料金は無料です。アルピコ交通はトランク利用について個数・大きさの明確な制限を設けていませんが、多くの利用者が使えるよう旅行に必要な最小限の荷物にするよう協力を求めています。
キャリーケースは運転手さんが入れてくれる?
ここは注意が必要です。アルピコ交通は、トランクへの荷物の積み込み・取り出しは原則として利用者自身で行うよう案内しています。係員が手伝ってくれる場合もありますが、必ず運転手がキャリーケースを持って収納してくれるサービスではありません。[参照:アルピコ交通 トランク利用方法]
実際には乗車時に車体横のトランクが開けられたら、自分でキャリーケースを収納するイメージです。分からなければ「この荷物はトランクで大丈夫ですか」と乗務員や係員に聞けばよいでしょう。
重くて自力で持ち上げることが難しい場合は、無理をせずその場で係員に相談してください。
モバイルバッテリーはキャリーケースから出しておく
キャリーケースをトランクへ入れる場合、何でも入れたままでよいわけではありません。アルピコ交通は貴重品、壊れやすいもの、なま物、モバイルバッテリーやリチウムイオン電池内蔵機器などをトランクに入れないよう案内しています。
スマートフォン用のモバイルバッテリーをキャリーケースへ入れて旅行する人は多いため、バスへ乗る前に取り出して手荷物へ移しておきましょう。財布、パスポート、現金、カメラなどの貴重品も手元に置く方が安心です。
またトランク内では、ほかの利用者の荷物を重ねたり、走行中に位置が変わったりする場合があります。壊れやすいお土産なども手荷物にするのがおすすめです。
トランクに入れた荷物は新島々で忘れずに回収する
新島々駅へ到着したら、電車へ乗り換える前に車体下のトランクからキャリーケースを取り出します。
トランクからの取り出しも原則自分で行うため、バスを降りてそのまま駅構内へ入らないよう注意しましょう。特に電車の接続を気にして急いでいると、荷物を忘れやすくなります。
新島々駅では上高地線の電車へ乗り換え、松本駅を目指します。アルピコ交通の公式案内でも、新島々駅は上高地方面のバスと上高地線電車の乗換地点として案内されています。[参照:アルピコ交通 新島々駅]
当日の乗車を具体的にイメージするとこうなる
例えば、さわんどバスターミナルから15時台の新島々行きをWEB予約しているとします。まず発車の10~15分程度前を目安にバスターミナルへ着き、7番のりばへ向かいます。
スマートフォンでは事前に電子乗車券や予約画面を開いておきます。キャリーケースを持っている場合は、財布・スマートフォン・モバイルバッテリー・壊れやすい物を小さな手荷物へ移しておきます。
新島々方面のバスが到着して乗車案内が始まったら、予約済みであることが分かる乗車券を乗務員または係員へ提示します。トランクが開いたらキャリーケースを収納し、その後バスへ乗車します。新島々駅に到着したらキャリーケースを回収し、松本方面の電車へ乗り換える、という流れです。
「予約者を呼んでもらえる」と考えるより自分から確認する方が安心
初めて利用する場所では「予約者だけ別の列なのか」「名前を呼ばれるのか」と不安になりますが、もっと単純に考えて大丈夫です。
予約便の時間に指定された乗り場へ行き、予約画面を準備して、案内が始まったら乗務員へ見せればよいというのが基本です。分からない場合は「この便を予約しています」とスマートフォンの画面を見せれば、必要な案内をしてもらえます。
「予約者を呼んでくれるまで待つ」のではなく、「7番のりばへ早めに行き、予約済みであることを自分から示す」と考えておけば安心です。
当日に確認しておきたいチェックリスト
乗車直前に慌てないため、次の項目を確認しておくと安心です。
- 予約した日付・発車時刻が正しいか
- 乗車停留所が「さわんどバスターミナル」になっているか
- 行先が新島々方面になっているか
- さわんどバスターミナルの7番のりばへ余裕を持って行く
- 電子乗車券・予約画面をすぐ表示できるようにする
- スマートフォンの充電を確保しておく
- キャリーケースからモバイルバッテリー・貴重品を出す
- 新島々到着後にトランクから荷物を回収する
なお、上高地・乗鞍地区は道路状況や天候によって運行に影響が出る場合があります。旅行当日はアルピコ交通公式サイトの運行情報も確認するとより安心です。
まとめ:7番のりばで予約画面を準備し、乗車時に提示すれば安心
アルピコ交通の上高地線で、さわんどバスターミナルから新島々駅へ向かう場合は、2026年9月1日以降も予約優先制の対象停留所として予約できます。予約済みなら、さわんどバスターミナルの7番のりばへ早めに向かいましょう。[参照:アルピコ交通 さわんどバスターミナル]
乗車券については、乗車時に提示できるよう電子チケットや予約画面を準備しておけば問題ありません。乗務員が必ず「予約している方」と声をかけるという公式ルールは確認できないため、呼ばれるのを待つより、乗車案内が始まったら自分から予約済みの乗車券を提示するのが確実です。
キャリーケースについては、上高地・乗鞍方面の観光バスタイプには車体下トランクがあり、通常の旅行用キャリーケースはそこへ収納する利用方法が想定されています。トランク利用料はかかりません。ただし、積み込みと取り出しは原則として自分で行うため、「運転手さんが必ず収納してくれる」と考えない方がよいでしょう。[参照:アルピコ交通 手荷物・トランクの案内]
当日は「少し早めに到着→7番のりばへ行く→予約画面を準備→乗車時に提示→キャリーケースをトランクへ収納→新島々で荷物を回収」という流れを覚えておけば十分です。初めてでも特別に難しい手続きはなく、不明な点があれば乗車時に予約画面を見せて係員や乗務員へ尋ねれば案内してもらえます。


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