ニュージーランドへワーキングホリデーで渡航する際、NZTD(New Zealand Traveller Declaration)の入力項目で迷う人は少なくありません。特に「在留資格」の選択肢や、帰りの航空券がまだ決まっていない場合の入力方法は分かりにくい部分です。
この記事では、ワーキングホリデーでニュージーランドへ入国する場合のNZTD入力時の考え方や、ビザの選択、帰国便情報の扱いについて詳しく解説します。
NZTDとはニュージーランド入国時に必要な申告制度
NZTD(New Zealand Traveller Declaration)は、ニュージーランドへ入国するすべての旅行者が提出する電子申告システムです。
以前の紙の入国カードに代わる制度で、渡航前にオンラインまたは専用アプリから必要事項を入力します。パスポート情報、渡航目的、滞在情報、持ち込み品などを申告する必要があります。
ワーキングホリデーで入国する場合もNZTDの提出対象となるため、出発前に正しく入力しておくことが大切です。
ワーキングホリデーの場合の在留資格の選択について
NZTDの入力画面では、ニュージーランドでの滞在資格について選択する項目があります。ここで迷いやすいのが「短期ビザを保持しています」という選択肢です。
ワーキングホリデーの場合、一般的な観光目的の短期滞在とは異なり、ワーキングホリデービザという特定の滞在許可を取得しています。
そのため、入力画面では自分が保有しているビザの種類に最も近い選択肢を選ぶ必要があります。単なる旅行者として入国する場合とは扱いが異なるため、ワーキングホリデービザの情報と照らし合わせながら入力しましょう。
帰りの航空券が未予約の場合はどうするのか
ワーキングホリデーでは、滞在期間や帰国時期を決めずに渡航する人も多いため、入国時点で帰りの航空券を購入していないケースがあります。
NZTDでは出国予定や帰国便に関する情報を求められる場合がありますが、まだ航空券を取得していない場合は、入力画面の指示に従って未定であることを示す選択肢や空欄入力が可能か確認する必要があります。
例えば、現地で仕事を探しながら滞在期間を決める予定の場合、往復航空券を事前購入していない人もいます。その場合でも、ワーキングホリデービザの条件を満たしていれば入国できます。
ワーキングホリデー渡航前に確認しておきたいポイント
NZTDの入力だけでなく、ニュージーランド入国時には以下の情報も準備しておくと安心です。
- パスポート
- ワーキングホリデービザの情報
- 滞在先住所や連絡先
- 帰国資金や滞在費を証明できる情報
- 必要に応じた航空券情報
入国審査では、滞在目的や資金面について確認されることがあります。ワーキングホリデーの場合は、働くことだけでなく旅行や文化交流を目的とした制度であることを理解しておくことが大切です。
NZTD入力で間違えやすい注意点
NZTDは入力内容を送信すると修正が必要になる場合があるため、登録前に内容を確認しましょう。
特に注意したいのは、パスポート番号、氏名、生年月日、ビザ情報などの基本情報です。航空券情報についても、予約済みの場合は実際の情報と一致させる必要があります。
また、食品や植物製品などの持ち込み申告はニュージーランドでは非常に厳しく確認されます。申告が必要なものを持っている場合は、必ず正しく申告するようにしましょう。
まとめ
ニュージーランドへワーキングホリデーで渡航する場合、NZTDの入力では観光旅行者とは異なる扱いになる部分があります。
在留資格の選択では、自分が取得しているワーキングホリデービザの内容を確認し、実際の状況に合った項目を選ぶことが重要です。また、帰国便が未定の場合でも、ワーキングホリデーでは珍しいケースではありません。
出発前にNZTDの入力内容、ビザ情報、入国条件を確認しておけば、安心してニュージーランドでのワーキングホリデーをスタートできます。


コメント