利尻島で食事を楽しむなら、フェリーが到着する鴛泊エリアと、島の西側にある沓形エリアを分けて考えると予定を立てやすくなります。鴛泊港周辺にはフェリーの到着前後に利用しやすい海鮮料理店があり、沓形には利尻ラーメンや定食、海鮮を楽しめる居酒屋などがあります。
特に鴛泊港から入り、沓形港周辺で1泊する旅程なら、到着日の昼食を鴛泊、夕食を沓形、翌日の昼食を沓形という組み方が便利です。利尻島らしさを重視するなら、ウニ、ホッケ、ホタテ、昆布を使った料理などを候補にするとよいでしょう。
島の飲食店は都市部ほど店舗数が多くなく、季節営業・不定休・早めの閉店もあります。特に夏の観光シーズンの夕食は、行きたい店を決めて事前に営業確認や予約をしておくのがおすすめです。
鴛泊港に着いたら食べやすい「磯焼亭」
フェリー到着後すぐに利尻らしい食事をしたい場合に便利なのが、鴛泊フェリーターミナルの目の前にある「磯焼亭」です。利尻島観光ポータル「りしぷら」でも紹介されている飲食店で、うに丼、ホタテ丼、焼き魚定食などがあります。[参照:利尻島観光ポータル りしぷら]
もう一つ注目したいのが「利尻らーめん」です。とろろ昆布やホタテなど利尻らしい食材を楽しめるため、海鮮丼だけでなく温かい料理を食べたい人にも向いています。
港のすぐ近くなので、フェリー到着後に遠くまで移動する必要がないのが大きなメリットです。ただし観光シーズンには行列ができることもあるため、到着時刻とその後の移動予定には余裕を持たせておきましょう。公式観光情報では営業期間は4月~10月、営業時間は10時~17時を基本としつつ変更の場合があると案内されています。
鴛泊でウニを狙うなら「さとう食堂」も候補
鴛泊港周辺でウニを食べたい場合には「さとう食堂」も知られています。稚内・利尻・礼文の公式観光サイトでは、鴛泊フェリーターミナル前で生ウニ丼を提供する店として紹介されています。[参照:きた・北海道/稚内・利尻・礼文観光WEBサイト]
ただし、生ウニは工業製品のように一年中同じ条件で提供できる食材ではありません。漁期、天候、海の状況、当日の入荷などによって提供状況が変わります。「利尻へ行けば必ず生ウニ丼を食べられる」と考えず、その日の提供状況を確認するのが確実です。
ウニを最優先する旅なら、鴛泊到着後にその日の入荷を確認し、食べられるタイミングを逃さないようにするのがおすすめです。
沓形で一度は候補にしたい「利尻らーめん味楽」
沓形で有名な飲食店の一つが「利尻らーめん味楽」です。利尻昆布を生かしたラーメンで知られ、沓形本町に店舗があります。海鮮丼とは違った形で利尻の味を楽しみたい人には有力な候補です。
沓形港周辺へ宿泊するのであれば、翌日の昼食候補として組み込みやすいでしょう。営業時間が昼中心となっているため、夕食ではなくランチとして予定を立てるのがポイントです。
例えば「鴛泊港到着→鴛泊で海鮮の昼食→沓形へ移動→沓形で宿泊・夕食→翌日昼に利尻ラーメン」という流れなら、短い滞在でも海鮮と昆布系ラーメンの両方を楽しめます。
沓形で海鮮とお酒なら「居酒屋かもめ本店」
沓形で宿泊する日の夕食なら「居酒屋かもめ本店」が候補になります。利尻島観光ポータルでは、沓形の町中にある居酒屋として紹介されており、活魚料理や炉端料理、七輪焼肉などを楽しめます。[参照:利尻島観光ポータル りしぷら]
旬の食材としてアワビ、ナマコ、ウニ、ホッケなどが紹介されており、「利尻に一泊するから夜は島の海産物をつまみながら飲みたい」という旅行には相性のよい店です。
観光ポータルでは営業時間は18時~20時30分、定休日は不定休と案内され、来店前の電話確認も推奨されています。島の夕食は選択肢が限られるため、宿泊日が決まっているなら早めに確認しておくと安心です。
沓形で定食なら「利尻ふる里食堂」も便利
居酒屋よりも食事を中心にしたい場合は、沓形本町の「利尻ふる里食堂」も候補です。昼食にも夕食にも利用しやすいタイプの店なので、一人旅やお酒を飲まない旅行者にも選びやすいでしょう。
沓形エリアには、このほかにも定食や和食を食べられる店があります。そのため「絶対にウニでなければならない」と決めず、その日の営業状況を見ながら魚料理、定食、ラーメンなどから選ぶと旅行中の食事で困りにくくなります。
特にフェリーやバスの時刻が決まっている日は、料理だけでなく営業時間も重要です。翌日に移動予定があるなら、時間に余裕のある夕食で海鮮を楽しみ、昼食は比較的短時間で食べられる店にする方法もあります。
鴛泊と沓形は別エリアなので移動方法も考えておく
鴛泊港と沓形港は同じ利尻島にありますが、歩いて気軽に行き来する距離ではありません。レンタカー、路線バス、タクシーなど、その日の観光方法と合わせて移動を計画する必要があります。
利尻島は利尻富士町側の鴛泊・鬼脇と、利尻町側の沓形・仙法志などにエリアが分かれています。公式観光サイトでも目的地に応じて観光案内窓口が分けられており、島内の交通についても案内されています。[参照:利尻島についてのよくある問い合わせ]
そのため鴛泊港に到着したからといって、夕食まで鴛泊にいる必要はありません。沓形で宿泊するなら、鴛泊では昼食や港周辺観光を楽しみ、夕方までに沓形へ移動して夕食を取ると効率的です。
1泊ならこんな食事プランが組みやすい
鴛泊港到着・沓形港周辺1泊という条件なら、食事をすべて一つのエリアに集中させるより、それぞれの地域で一食ずつ楽しむと利尻島を満喫できます。
| タイミング | エリア | 候補 | 楽しみ方 |
|---|---|---|---|
| 到着日の昼 | 鴛泊 | 磯焼亭・さとう食堂など | ウニ・ホタテ・海鮮・利尻らーめん |
| 到着日の夜 | 沓形 | 居酒屋かもめ本店・利尻ふる里食堂など | 旬の魚介・定食・島の夕食 |
| 翌日の昼 | 沓形 | 利尻らーめん味楽など | 利尻昆布を生かしたラーメン |
もちろん営業日やフェリー・バスの時間によって変更は必要ですが、海鮮料理と利尻昆布を使った料理を分けて食べることで、1泊でも食のバリエーションが出ます。
夏の利尻島では予約と営業確認が重要
利尻島の飲食店選びで都市部以上に重要なのが営業確認です。不定休の店や季節営業の店があり、営業時間が変更される場合もあります。また旬の魚介類は当日の漁や仕入れ状況によって提供できないことがあります。
特に夕食は「着いてから探せば何とかなる」と考えず、沓形の宿泊先を決めた段階で候補店へ電話確認・予約をしておくのがおすすめです。宿泊施設に夕食が付いていない場合はなおさら重要です。
またウニを目的にする場合は訪問時期も確認しましょう。自然の食材なので、店舗情報にウニ丼が掲載されていても、その日に必ず提供されるとは限りません。予定を一品だけに固定せず、ホッケ、ホタテ、昆布料理、ラーメンなど第二候補も用意しておくと安心です。
まとめ:鴛泊で昼食、沓形で夕食を組むと利尻グルメを楽しみやすい
鴛泊港から利尻島へ入り、沓形港周辺で一泊するなら、鴛泊では磯焼亭やさとう食堂などで海鮮・ウニ料理を狙い、沓形では居酒屋かもめ本店や利尻ふる里食堂、翌日の昼には利尻らーめん味楽などを候補にすると組み立てやすいでしょう。
利尻島では豪華なウニ丼だけでなく、ホッケ、ホタテ、昆布を使ったラーメンや地元の定食などにも島らしさがあります。1泊なら「海鮮」「居酒屋・定食」「利尻昆布のラーメン」と食事ごとにテーマを変えるのもおすすめです。
一方で、営業時間・定休日・季節営業・食材の入荷状況は変わることがあります。旅行直前には利尻島観光ポータル「りしぷら」[参照]などの最新情報を確認し、特に夕食は電話で営業確認や予約をしてから訪れると安心です。

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