羽田空港でAIRDOの特別塗装機、通称「ポケモンジェット」を見たい場合、正式名称は「ロコンジェット北海道」です。AIRDOのボーイング767-300ER型機(JA607A)にロコンとアローラロコンが描かれた機体で、羽田発着便でも見る機会があります。[AIRDO公式・ロコンジェット北海道]
ただし羽田空港第2ターミナルの展望デッキへ行けば、必ず目の前にAIRDO機が駐機するわけではありません。AIRDOが使用する搭乗口や駐機位置は便によって変わり、2025年3月には第2ターミナル本館と旧サテライトが接続されたことに伴ってAIRDO便の使用搭乗口も一部変更されています。[AIRDO公式・羽田空港案内]
ロコンジェットを狙うなら「展望デッキの中央で待つ」より、当日の使用便と機体の動きを確認し、第2ターミナル北側も含めて観察場所を変えることがポイントです。
AIRDOのロコンジェット北海道とは
ロコンジェット北海道は、北海道と株式会社ポケモン、AIRDOの連携によって2021年12月に就航した特別塗装機です。機体番号はJA607Aで、右側にはロコン、左側にはアローラロコンが描かれています。左右非対称なので、見る方向によってデザインが違うのも特徴です。[AIRDO公式・機体概要]
AIRDOは当初、羽田~新千歳・旭川・函館線などへの投入を案内していました。2026年のAIRDO公式情報にもロコンジェット北海道への言及があり、特別塗装機として運航されています。
ただし特定の便に永久に固定されているわけではありません。機材変更もあり得るため、見に行く日はAIRDO公式の運航情報やロコンジェット関連情報を確認することが重要です。[AIRDO公式・発着案内]
第2ターミナル展望デッキでAIRDOが遠く見えることがある理由
羽田空港第2ターミナルはANA便だけでなくAIRDOなども利用しますが、どの航空会社も常に同じ場所へ駐機するわけではありません。便ごとに搭乗口が割り当てられるため、AIRDO機が展望デッキ正面から離れた位置へ入ることがあります。
特にAIRDOは第2ターミナルの北側や、本館から旧サテライト方向へ延びたエリアの搭乗口を使用する場合があります。AIRDO公式も、2025年3月19日の本館・サテライト接続後に使用搭乗口が一部変更されたと案内しています。
そのため、展望デッキ中央付近だけで待っていると「ANA機は近いのにAIRDOは端に行ってしまう」という状況が起こり得ます。これは展望デッキがAIRDO観覧に向いていないというより、その日のAIRDO便のスポット位置と観覧場所が合っていないことが大きな理由です。
まずおすすめなのは第2ターミナル5階の展望エリア
航空券を持っていなくても利用しやすい基本の観覧場所は、第2ターミナル5階です。羽田空港公式では、5階に屋外の展望デッキと屋内展望フロア「FLIGHT DECK TOKYO」が案内されています。[羽田空港公式・展望デッキ]
屋外展望デッキの通常開放時間は6時30分~22時、FLIGHT DECK TOKYOは5時~23時です。天候や保安上の理由で変更・閉鎖されることがあります。
AIRDO狙いでは一か所に固定せず、展望エリア内を移動して機体がいる方向を探すのがおすすめです。ロコンジェットはB767なので、AIRDOのB737より機体が大きく、特徴的な青・黄色とロコンのデザインも見つけやすいでしょう。
屋内のFLIGHT DECK TOKYOも使いやすい
暑い日、寒い日、雨の日なら、同じ第2ターミナル5階のFLIGHT DECK TOKYOも候補になります。屋内から航空機を眺められるため、長時間ロコンジェットを待つ場合には便利です。
特別塗装機を撮影するときは屋外デッキのほうがガラス越しにならないメリットがありますが、「まず機体を見つけたい」「長時間待ちたい」という目的なら屋内展望フロアと屋外デッキを使い分けるとよいでしょう。
ロコンジェットは左右でデザインが違うため、駐機方向によって見えるキャラクターも変わります。右側はロコン、左側はアローラロコンなので、撮影目的なら機体の向きも確認しておきたいポイントです。
飛行機を見ながら利用できる5階のカフェもある
レストランやカフェからゆっくり航空機を見たい場合、第2ターミナル5階には「アミーチデルテ」があります。羽田空港公式では、新展望室内に併設されたカフェで、滑走路から離着陸する飛行機を眺めながら利用できる店舗として案内されています。[羽田空港公式・アミーチデルテ]
同じ5階の「カステルモーラ」も羽田空港公式で「飛行機を見ながら」利用できるレストランとして案内されています。セキュリティチェック前なので、飛行機へ搭乗しない人でも利用できます。[羽田空港公式・カステルモーラ]
ただし、レストランの窓際席なら必ずAIRDOを近くで見られるという保証はありません。座席位置、当日の駐機場所、機体の向きによって見え方が変わるため、ロコンジェット撮影を最優先するなら展望デッキのほうが自由に移動できます。
搭乗者なら保安検査後の北側エリアも候補になる
AIRDO便または第2ターミナル国内線から実際に飛行機へ乗る人なら、保安検査後のゲートエリアから機体を見られる場合もあります。第2ターミナル2階には北側の国内線出発ゲートラウンジがあり、60番ゲート付近などには海や駐機場方向を眺められる飲食店もあります。
例えば「ANA FESTA 羽田60番ゲートフード店」は、第2ターミナル2階の国内線出発ゲートラウンジ北側にあり、羽田空港公式でも目の前に広がる空港と海を眺められる店舗として案内されています。[羽田空港公式・60番ゲート付近]
ただし、このエリアは飛行機に搭乗する人だけが入れる保安検査後の区域です。ロコンジェットを見るためだけに空港へ行く場合は利用できないため、5階の展望エリアを利用します。
ロコンジェットを見るなら便だけでなく到着前後も狙う
「近くに駐機している状態」だけを狙うと、スポット位置によって当たり外れが大きくなります。一方、到着時や出発時にはロコンジェットが誘導路を移動するため、展望デッキから見やすくなる瞬間があります。
例えばロコンジェットが羽田へ到着する予定時刻より少し早く展望デッキへ行き、着陸からスポットへ入るまでを追います。出発便ならプッシュバックして誘導路へ向かう時間帯を狙います。
この方法なら駐機スポットが展望デッキから遠くても、移動中に比較的見やすい場所を通る可能性があります。ただし羽田では使用滑走路や地上走行経路が風向き・運用状況によって変化するため、必ずデッキ前を通るとは限りません。
見に行く前日にロコンジェットの運航予定を確認する
ロコンジェット北海道は通常の旅客機として運航されるため、毎日同じ便に投入されるとは限りません。AIRDOはロコンジェットの就航開始時から、路線や便名を運航日前日に案内する方式を採用してきました。[AIRDO公式・ロコンジェット運航案内]
そのため、何となく羽田へ行ってAIRDO機を待つより、まずロコンジェットの運航予定を確認し、羽田へ到着する便または羽田から出発する便を特定してから行くほうが効率的です。
なお航空機は整備や運航上の都合で機材変更になることがあります。予定されていた便が必ずロコンジェットになるとは限らない点は覚えておきましょう。
望遠レンズや双眼鏡があると遠いスポットでも楽しみやすい
AIRDO機が展望デッキから離れたスポットに入った場合、肉眼では小さく見えることがあります。特に機体に描かれたロコンをじっくり見たいなら、双眼鏡があるとかなり見やすくなります。
写真を撮る場合もスマートフォンのデジタルズームだけでは画質が落ちやすいため、光学望遠の強いスマートフォンや望遠レンズ付きカメラが有利です。駐機中だけでなく、タキシング中の機体も撮影しやすくなります。
ロコンジェットは機体全体が特徴的なカラーリングなので、遠くからでも通常塗装のAIRDO機との判別は比較的容易です。尾翼付近まで確認すると見つけやすいでしょう。
まとめ|AIRDOのロコンジェットは第2ターミナル5階を拠点に探すのがおすすめ
羽田空港でAIRDOのロコンジェット北海道を見たい場合、飛行機に搭乗しない人なら第2ターミナル5階の展望デッキと屋内展望フロア「FLIGHT DECK TOKYO」が基本の観覧場所になります。
AIRDO便は展望デッキ正面ではなく北側など離れたスポットを使用することがあり、ANA機ほど近くに見えない場合があります。そのため、ロコンジェットの運航予定を事前に確認し、到着・出発時刻に合わせて5階へ行き、デッキ内で見える位置を探す方法が最も現実的です。
食事をしながらなら5階のアミーチデルテやカステルモーラなど「飛行機を見ながら」利用できる店舗もありますが、AIRDO機が窓の正面に来る保証はありません。ロコンジェットそのものを優先するなら自由に場所を移動できる展望デッキ、ゆっくり飛行機全般を楽しみたいなら屋内展望フロアやカフェ、という使い分けがおすすめです。


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