タイへの渡航時に必要な書類として近年導入された「TDAC(Thailand Digital Arrival Card)」や、従来の「TM6(入国カード)」には、居住地や滞在先の記入が求められます。特に「居住地」の欄について、パスポートの本籍地と異なる場合にどちらを記載すべきか迷う方も多いのではないでしょうか。本記事では、その疑問を解消し、スムーズにタイ入国手続きを進めるためのポイントを解説します。
TDACにおける「居住地」の意味
TDACやTM6に記載する「居住地(Place of residence)」とは、現在あなたが住んでいる場所を意味します。つまり、パスポートに記載されている「本籍地」ではなく、現住所を記載するのが正解です。
この情報は、緊急時の連絡先や滞在状況の把握などに使用されるため、現実的に滞在している地域を記すことが求められます。
パスポートの「本籍地」との違いとは?
日本のパスポートには「本籍地(Prefectural origin)」として、戸籍上の都道府県が記載されていることがあります。しかしこれはタイの入国カードにおける「居住地」とは別の情報です。
本籍地は法的に登録された出生や戸籍の住所で、実際に住んでいるとは限らないため、TDACの目的には合致しません。
TDACに記載するべき情報の具体例
- 住所欄: 例:1-2-3 Sakura-cho, Chuo-ku, Sapporo-shi, Hokkaido, Japan
- 電話番号: 携帯番号など、日本国内で日常的に使用している番号
- メールアドレス: 普段使用しているもので構いません
重要なのは、タイ側が「日本国内で実際に住んでいる住所」を求めているという点です。パスポートの記載と異なっていても、全く問題はありません。
入国審査で怪しまれないためのポイント
「本籍地と違う住所を書いたら怪しまれるのでは…?」と不安になる方もいるかもしれませんが、タイの入国審査ではその点を問題視することはありません。
審査官が見るのは、あなたの滞在先や帰国の意思が明確であるかどうか。記載ミスや虚偽の申告がない限り、通常通り入国できます。
その他、TDACやTM6の記入でよくある質問
Q:ローマ字で書かないといけませんか?
A:はい、TDAC・TM6ともにローマ字で記載してください。漢字やひらがなは不可です。
Q:記入を間違えたらどうすれば?
A:空港で修正が可能ですが、オンライン登録で事前に正確に入力しておくことをおすすめします。
まとめ:居住地は「今住んでいる住所」を記載すればOK
TDACに記載する居住地は、パスポートに記された本籍地ではなく、現在実際に生活している住所です。安心して現住所を記入してください。
このような記入の基本を押さえておけば、入国時もスムーズに対応できます。事前に準備して、タイ旅行を安心して楽しみましょう!


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