新千歳空港周辺から函館までレンタカーで移動する場合、「高速道路を使うか、一般道だけで走るか」は迷いやすいポイントです。地図アプリでは高速道路と一般道の所要時間差が1時間前後に見えることもありますが、実際の旅行では信号、交通量、休憩、天候などによって差が広がることがあります。
北海道公式観光サイトでは、新千歳空港から函館まで車で道央自動車道を利用すると約3時間30分~4時間10分、一般道では約4時間40分~5時間30分が目安とされています。したがって、条件が良ければGoogleマップなどに表示される「約1時間差」は十分あり得ます。
さらに出発地点が新千歳空港そのものではなく、苫小牧市植苗にあるカースタレンタカー新千歳空港ウトナイ店の場合は、すでに函館方向へ少し進んだ位置から出発できます。それでも函館・五稜郭までは長距離運転になるため、観光目的で移動時間と運転疲労を抑えたいなら、基本的には高速道路利用がおすすめです。
- 新千歳空港から函館までは高速で約3時間30分~4時間10分が目安
- 一般道なら約4時間40分~5時間30分が一つの目安
- 今回の出発地点は「新千歳空港」より苫小牧寄り
- 目的地のホテルは函館駅ではなく五稜郭地区
- 高速ルートは道央自動車道を南下するのが基本
- 高速道路のメリットは「1時間短縮」だけではない
- 一般道のメリットは高速料金を節約できること
- 高速と一般道を比較すると
- Googleマップの1時間差は実際にも起こり得る
- 一般道は「北海道だからずっと快走」とは限らない
- 国道36号・37号・5号を走り続けるルートは長い
- 高速でも途中休憩は最低1回は考えておく
- 一般道なら休憩込みで5時間以上を想定したほうが安心
- 夕方に函館へ着きたいなら高速が無難
- レンタカーでETCカードを使えるか確認しておく
- 高速道路も天候によって時間が延びる
- 冬は一般道より高速を選べば絶対安全というわけではない
- 高速と一般道を組み合わせる方法もある
- 景色を楽しみながら移動したいなら一般道にも魅力がある
- 函館到着後に運転する予定があるなら疲労も考える
- 出発時間別の考え方
- レンタカー受取には想定以上の時間がかかることがある
- ホテルの駐車場条件も確認してから出発する
- 結局どちらがおすすめ?
- まとめ:新千歳・ウトナイから函館なら高速利用が現実的
新千歳空港から函館までは高速で約3時間30分~4時間10分が目安
北海道観光振興機構の公式観光サイト「HOKKAIDO LOVE!」では、新千歳空港から函館まで道央自動車道経由で約3時間30分~4時間10分と案内されています。
これは新千歳空港を起点にした目安です。今回の出発地点であるカースタレンタカー新千歳空港ウトナイ店は、北海道苫小牧市植苗227-3にあり、新千歳空港より南側のウトナイ湖周辺に位置します。
そのため実際には、新千歳空港から走り始める場合より若干短くなる可能性があります。ただしホテルは函館駅ではなく五稜郭地区なので、市街地へ入ってからの移動時間も考えておく必要があります。
[参照] 北海道公式観光サイト「新千歳空港から函館へのアクセス」
一般道なら約4時間40分~5時間30分が一つの目安
同じ北海道公式観光サイトでは、新千歳空港から函館まで一般道を利用した場合、約4時間40分~5時間30分とされています。
つまり公式の目安でも、高速道路とはおおむね1時間~2時間程度の差があります。Googleマップで約1時間差と表示されることは不自然ではありません。
ただし一般道の時間は、高速道路以上に交通状況へ左右されます。苫小牧、室蘭周辺などでは信号や市街地交通があり、前方に速度の遅い車がいれば追い越せない区間もあります。そのためナビの最短予測時間ぴったりで到着する前提は避けたほうがよいでしょう。
今回の出発地点は「新千歳空港」より苫小牧寄り
カースタレンタカー新千歳空港ウトナイ店の所在地は、北海道苫小牧市植苗227-3です。名前に「新千歳空港」と入っていますが、店舗自体は空港ターミナルではなくウトナイ湖周辺にあります。
つまり函館へ向かう場合には、新千歳空港から国道36号などを南下する最初の部分をすでに進んだ位置からスタートすることになります。
そのため、新千歳空港を起点として表示される一般的な所要時間より少し短く見積もれる可能性があります。ただしレンタカーの受付、車両説明、荷物の積み込みなどの時間は別に必要です。
目的地のホテルは函館駅ではなく五稜郭地区
目的地のホテルマイステイズ函館五稜郭は、北海道函館市本町26-17にあります。五稜郭公園前の電停から徒歩約1分という中心部のホテルです。
函館駅からホテルまでは車で約10分と公式サイトで案内されています。そのため「函館まで○時間」という観光サイトの目安に対して、道路状況によっては市街地でさらに少し時間が必要になります。
ホテルには宿泊者向け駐車場があり、公式案内では15時~翌11時、1泊700円です。ただし先着順で、車高・車幅などの制限があります。レンタカーの車種が決まったらサイズも確認しておくと安心です。
高速ルートは道央自動車道を南下するのが基本
高速道路を利用する場合は、苫小牧方面から道央自動車道へ入り、室蘭・登別・洞爺湖・長万部・森・大沼方面を経由して函館へ向かうルートが基本です。
函館観光公式サイト「はこぶら」でも、札幌方面から函館へ車で向かう高速ルートとして、千歳、苫小牧、室蘭、登別、洞爺湖、大沼などを経由する道央自動車道が紹介されています。
大沼公園IC以南は一般道や函館新道などを利用して函館市街地へ向かいます。そのため全区間が高速道路というわけではありません。
高速道路のメリットは「1時間短縮」だけではない
新千歳・苫小牧方面から函館への高速道路利用には、所要時間以外にも大きなメリットがあります。
最大の利点は、信号や交差点がなく、一定速度で走れる区間が長いことです。一般道で5時間近く運転すると、信号停止や速度変化を何度も繰り返します。高速ではこうした操作が減るため、同じ300km前後の長距離移動でも疲労感が違います。
特に北海道到着日にレンタカーを借り、そのまま函館まで走るのであれば、飛行機での移動疲れもあります。1時間の時間短縮以上に「運転を単純化できる」メリットが大きいと考えられます。
一般道のメリットは高速料金を節約できること
一般道を選ぶ最大のメリットは、当然ながら高速道路料金が不要になることです。
また途中の道の駅や飲食店へ寄りながら移動しやすく、「函館へ移動する日そのものをドライブ観光にしたい」という場合には一般道にも魅力があります。
例えば支笏湖や洞爺湖などへ寄り道する計画なら、必ずしも最短の高速ルートにこだわる必要はありません。ただし観光を追加すれば、函館到着は当然さらに遅くなります。
高速と一般道を比較すると
| 項目 | 高速道路 | 一般道 |
|---|---|---|
| 所要時間の目安 | 約3時間30分~4時間10分前後 | 約4時間40分~5時間30分前後 |
| 道路料金 | 必要 | 原則不要 |
| 信号 | ほぼなし | 多数あり |
| 運転疲労 | 比較的少ない | 大きくなりやすい |
| 寄り道 | しにくい | しやすい |
| 到着時間の読みやすさ | 比較的高い | 交通状況の影響を受けやすい |
| 向いている旅行 | 函館へ早く移動したい | 途中も観光したい |
「函館へ着いてから観光したい」という旅行なら高速、「移動中の街や景色も旅行として楽しみたい」という場合は一般道という選び方が分かりやすいでしょう。
Googleマップの1時間差は実際にも起こり得る
Googleマップなどで高速と一般道の差が約1時間なら、「高速料金を払って1時間しか変わらないなら一般道でいいのでは」と考えることもあるでしょう。
しかしナビの一般道所要時間は、渋滞や信号を一定の条件で計算した予測値です。長距離になるほど途中の信号待ち、工事、遅い車、休憩などの小さな遅れが積み重なります。
そのため高速が3時間40分、一般道4時間40分と表示されても、実際には休憩込みで高速4時間15分、一般道5時間30分という結果になることも十分考えられます。
一般道は「北海道だからずっと快走」とは限らない
北海道の道路というと、「道が広くて信号が少なく、一般道でも高速道路のように走れる」というイメージを持つ人もいます。
郊外には確かに長い直線道路がありますが、新千歳・苫小牧から函館方面へ向かうルートでは、市街地や信号のある区間も通ります。また一般道には当然法定・指定速度があります。
距離が長いからといって速度を上げればよいわけではありません。北海道では速度取締りも行われていますので、ナビの到着予定時刻に合わせようとして無理な運転をしないことが重要です。
国道36号・37号・5号を走り続けるルートは長い
一般道で太平洋側を進む場合、国道36号から国道37号、さらに国道5号方面へつないで函館へ向かうルートがあります。
函館市の公式資料では、札幌から千歳・室蘭方面の一般道を使い、国道36号・37号・5号などを経由した場合は約7時間20分という目安も示されています。
新千歳・苫小牧周辺からなら札幌発よりは短くなりますが、それでも函館まで一般道だけで走るのは「ちょっとしたドライブ」という距離ではありません。
高速でも途中休憩は最低1回は考えておく
高速道路なら約3時間半~4時間程度ですが、休憩なしで走り切る必要はありません。旅行で慣れないレンタカーを運転するなら、途中で1~2回休憩するほうが安全です。
例えば1時間半~2時間ほど走ったところでトイレ休憩を取り、その後函館へ向かうようにすれば疲労が蓄積しにくくなります。
休憩を15~20分取るなら、Googleマップの所要時間へあらかじめ20~40分程度追加して予定を立てておくと現実的です。
一般道なら休憩込みで5時間以上を想定したほうが安心
一般道を選択する場合には、ナビが4時間台を表示していても、旅行の予定としては5時間以上確保しておくことをおすすめします。
昼食を取ったり道の駅へ寄ったりすれば、6時間程度の移動日になることもあります。
例えばレンタカー店を12時に出発し一般道を利用する場合、函館到着を16時台と決めつけず、17~18時ごろまで余裕を持たせておくと安心です。
夕方に函館へ着きたいなら高速が無難
ホテルへチェックインしたあと函館山の夜景や夕食を楽しみたい場合には、高速道路をおすすめします。
一般道で予想以上に時間がかかり、函館到着が19時や20時になれば、初日の観光時間がかなり減ります。
高速料金は必要ですが、旅行全体で考えれば「函館で使える1~2時間を買う」と考えることもできます。
レンタカーでETCカードを使えるか確認しておく
高速道路を利用する予定なら、借りる車にETC車載器が搭載されているか、ETCカードを自分で用意する必要があるか確認しておきましょう。
レンタカー会社によってはETCカードの貸し出しサービスがありますが、店舗・予約条件によって異なります。
ETCを利用すれば料金所で現金をやり取りせず通過でき、対象日時・条件によって割引が適用される場合もあります。高速料金の最新情報はNEXCO東日本の「ドラぷら」で確認するのが確実です。
高速道路も天候によって時間が延びる
高速道路を利用すれば必ず予定どおり到着できるわけではありません。北海道では雨、霧、強風、雪などによる速度規制や通行止めが発生する場合があります。
特に冬季は高速道路・一般道のどちらを選んでも夏場と同じ所要時間では考えられません。吹雪や路面凍結があれば大幅に時間が増えることがあります。
出発当日はGoogleマップだけでなく、NEXCO東日本や日本道路交通情報センターなどで道路状況を確認しましょう。
冬は一般道より高速を選べば絶対安全というわけではない
冬季の場合、高速道路は除雪や管理が行われていますが、吹雪やブラックアイスバーンのリスクがなくなるわけではありません。
一方の一般道も峠や日陰などで路面状況が変化します。北海道の雪道に慣れていない場合には、所要時間の比較以前に無理な長距離運転をしない判断も必要です。
天候が悪い日は予定そのものを変更できる余裕を持たせることが重要です。
高速と一般道を組み合わせる方法もある
「高速料金は少し節約したいが、5時間以上一般道を走りたくない」という場合には、途中だけ高速道路を利用する方法もあります。
例えば交通量の多い区間や時間短縮効果が大きい区間だけ高速へ乗り、その他を一般道にする方法です。
ただし初めて北海道を運転する場合には、何度も高速道路を乗り降りしてルートを複雑にするより、最初からナビで高速優先ルートを設定したほうが運転へ集中しやすいでしょう。
景色を楽しみながら移動したいなら一般道にも魅力がある
時間に余裕があり、ドライブそのものが目的なら一般道を選ぶ価値もあります。
苫小牧から室蘭・洞爺・長万部などを経由する道中には、北海道らしい景色や立ち寄りスポットがあります。高速道路では通過してしまう街へ寄ることもできます。
例えば朝から出発して「今日は函館へ着けばよい」というスケジュールなら、一般道を走りながら昼食や景色を楽しむ旅行も成立します。
函館到着後に運転する予定があるなら疲労も考える
ホテルマイステイズ函館五稜郭へ着いたあと、函館山、ベイエリア、湯の川などへさらに車で移動する予定なら、移動段階で疲れ切らないことも重要です。
一般道を5時間前後運転したあと、函館市内をさらに運転するのは想像以上に疲れる場合があります。
特に北海道旅行初日なら、移動は高速で済ませ、函館へ早めに到着してから観光するほうが旅行全体の満足度は高くなりやすいでしょう。
出発時間別の考え方
| レンタカー店出発 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 午前中 | どちらも選択可能 | 一般道でも時間的余裕を持ちやすい |
| 12~14時 | 高速がおすすめ | 函館到着後の時間を確保しやすい |
| 15時以降 | 高速を強く推奨 | 一般道では到着が夜になりやすい |
| 夕方以降 | 高速+余裕ある計画 | 夜間長距離運転になるため |
特に飛行機到着後にレンタカーを受け取る場合には、飛行機の到着時刻=車で出発できる時刻ではないことにも注意が必要です。
レンタカー受取には想定以上の時間がかかることがある
空港到着後には、手荷物受取、レンタカー店への送迎、受付、免許証確認、車両説明などがあります。
例えば飛行機が11時に新千歳空港へ到着しても、レンタカーで実際に走り始めるのは12時前後ということもあります。
函館で夕方から予定がある場合には、フライト到着時刻ではなく「レンタカー店を何時に出発できるか」を基準に逆算しましょう。
ホテルの駐車場条件も確認してから出発する
ホテルマイステイズ函館五稜郭には駐車場がありますが、先着順です。公式サイトでは立体駐車場72台が案内されており、車高・車幅に制限があります。
ホテル到着が遅くなるほど満車になる可能性も考えられます。満車の場合には近隣駐車場を利用することになります。
早めにホテルへ到着したいという意味でも、高速道路を利用するメリットがあります。
結局どちらがおすすめ?
目的が「安く函館まで移動すること」で、時間に十分余裕があり、途中のドライブも楽しみたいなら一般道で問題ありません。
一方、北海道旅行で新千歳方面から函館へ移動し、到着後にも観光したいのであれば、高速道路を利用するほうが総合的にはおすすめです。
特にこの区間は短距離ではありません。1時間程度の差でも、300km前後を運転する旅行者にとっては疲労度の違いが大きくなります。
まとめ:新千歳・ウトナイから函館なら高速利用が現実的
新千歳空港から函館までの所要時間について、北海道公式観光サイトでは高速道路利用で約3時間30分~4時間10分、一般道で約4時間40分~5時間30分と案内されています。したがってGoogleマップで約1時間の差が表示されるのは十分現実的です。
今回の出発地点であるカースタレンタカー新千歳空港ウトナイ店は苫小牧市植苗227-3にあり、新千歳空港そのものより函館方向へ少し進んだ場所です。その分だけ一般的な「新千歳空港→函館」の所要時間より短くなる可能性があります。
それでも目的地のホテルマイステイズ函館五稜郭までは長距離です。一般道では信号、交通量、休憩などによって到着時間が延びやすく、実際の旅行では5時間前後を見ておくほうが安全です。
高速道路は料金がかかりますが、単純に1時間前後短縮できるだけでなく、信号や市街地走行が減るため運転疲労も抑えられます。函館へ移動することが主目的なら高速道路、道中そのものを観光したいなら一般道という選び方がおすすめです。
特に午後から出発する場合や、函館到着後に函館山・五稜郭・ベイエリアなどへ出かける予定がある場合は、高速道路を利用したほうが時間を有効に使えます。
なおGoogleマップの時間は休憩を含みません。高速でも最低1回程度の休憩を考え、ナビ表示へ20~40分ほど加えた到着予定を組んでおくと余裕があります。出発当日はNEXCO東日本や道路交通情報で通行止め・工事・天候による規制も確認しましょう。


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