Wise・Revolutカードを海外留学で使う前に何をする?有効化・タッチ決済・海外ATMの準備を解説

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海外留学に備えてWiseやRevolutのデビットカードを用意した場合、「アプリで有効化しただけで海外へ持って行って大丈夫なのか」「日本のATMで残高照会や出金をしておく必要があるのか」は迷いやすいポイントです。

特にWiseは、日本発行カードの時期によって有効化方法に違いがあるため、古い体験談を読むとかえって混乱することがあります。現在の日本発行Wiseカードでは、6桁のアクティベーションコードを使う方式が案内されています。

現在のWise日本発行カードでは、6桁コードでカードを有効化したうえで、海外でタッチ決済を確実に使いたいなら出国前に一度「カードを差し込み、4桁PINを入力する決済」を済ませておくのが重要です。イオン銀行ATMでの残高照会が必須という情報は、主に古い日本発行カードの有効化方法と区別して考える必要があります。

現在のWiseカードは6桁コードで有効化できる

Wise公式ヘルプによると、2023年3月27日以降に日本で発行されたWiseデビットカードは、カードと一緒に届いた紙に記載されている6桁のアクティベーションコードで有効化できます。

手順はWiseアカウントの「カード」から対象カードを選択し、「今すぐ有効化する」を選んで6桁コードを入力するというものです。したがって、最近日本で発行されたカードについては、カード有効化そのもののためにイオン銀行ATMで残高照会することは必須ではありません。[参照:Wise公式ヘルプ]

一方、2023年3月27日より前に日本で発行されたカードについては、Wise公式ヘルプでイオン、イーネット、デイリーヤマザキの対応ATMにおいて、4桁PINを入力して残高照会する有効化方法が案内されています。この違いが「Wiseは日本のATMで残高照会しないと使えない」という情報が見つかる理由の一つです。

Wiseのタッチ決済はチップ&PIN決済を一度しておく

カード自体を6桁コードで有効化することと、物理カードのコンタクトレス、いわゆるタッチ決済を使える状態にすることは分けて考える必要があります。

Wise公式ヘルプでは、日本で発行された新しいカードについて、まず6桁コードで有効化し、その後に一度チップ&PINによる支払いを行うことでコンタクトレス決済が利用できると案内しています。[参照:Wise公式・コンタクトレス決済]

そのため留学直前なら、日本にいる間にWiseへ少額を入金し、スーパーなどでカードを決済端末へ差し込み、4桁のPINを入力するICチップ決済を一度試しておくと安心です。これならカード、PIN、決済機能が正常に使えることも確認できます。

Wiseで海外ATMから現地通貨を引き出すことは可能

日本で発行されたWiseデビットカードは、対応する海外ATMで現金を引き出せます。Wise公式も、日本発行カードについて海外での支払いと海外ATMからの現金引き出しが可能と案内しています。[参照:Wise公式・利用可能な国とATM]

海外ATMを利用するために、日本のイオン銀行ATMで事前に残高照会しなければならないという一般的な手順は、現在の6桁コードで有効化する日本発行カードにはありません。ただし、出国前にカードが正常に使えることを実店舗のチップ&PIN決済で確認しておくことには大きな意味があります。

海外ATMでは、ATM側から日本円換算を提示される場合があります。現地通貨で引き出す場合は、ATM運営会社による独自の通貨換算、いわゆるDCCを安易に選ばず、現地通貨建てを選択するのが基本です。またWise側の出金手数料・無料枠・限度額に加えて、現地ATM運営会社独自の手数料が発生する場合があります。

Wiseを日本で準備するときのチェックリスト

海外到着後に初めてカードを試すより、日本にいる間に一通り確認しておくほうが安心です。特にPINを忘れた状態で海外へ到着すると、チップ&PIN決済やATM利用で困る可能性があります。

  • Wiseアプリで6桁のアクティベーションコードを入力する
  • カードが有効になっていることを確認する
  • 4桁のPINを確認して記憶しておく
  • 少額をWiseアカウントへ入れておく
  • 日本の店舗で一度、カードを端末へ差してPINを入力する決済を行う
  • アプリでコンタクトレス決済が有効になっているか確認する
  • カード利用限度額やATM出金条件を確認する
  • 渡航先がカード利用対象地域か確認する

特に重要なのは、最初からタッチだけで試すのではなく、一度チップ&PIN決済をすることです。Wiseではセキュリティ上、コンタクトレスを何度か利用した後にも再びチップ&PIN決済を求められることがあります。

Revolutも物理カードは有効化してから海外へ

Revolutのリアルカードについても、届いたカードをそのまま海外へ持って行くのではなく、有効化を済ませます。Revolut公式ヘルプでは、アプリから対象カードを選択し、「有効化する」から「カードを持っている」を選択する方法が案内されています。[参照:Revolut公式・リアルカードの有効化]

Revolutでは、カードを端末へ差し込みPINを入力する有人での支払いでも有効化できると案内されています。またカードの有効化が完了するまでは、非接触決済とオンライン決済が利用できません。

したがってRevolutについても、カードが到着したらアプリ上でカードの状態、PIN、利用設定などを確認し、出国直前まで未使用のまま保管するより、国内で少額の決済を試して正常に利用できることを確認しておくと安心です。

Revolutも海外ATMで現地通貨を引き出せる

Revolut公式ヘルプでは、Visaに対応した世界各地のATMでリアルカードなどを使って現金を引き出せると案内しています。利用するカードが有効で、現金引き出しが有効化されており、PINを把握していることなどを事前に確認します。[参照:Revolut公式・外国通貨の引き出し]

こちらも海外ATMで現地通貨を引き出すために「日本国内のATMで必ず一度残高照会する」という一般的な事前手順が案内されているわけではありません。重要なのはリアルカードを有効化し、PINとATM出金設定、利用可能残高を確認することです。

ATMから独自レートによる通貨換算を提示された場合には、その換算を拒否することをRevolutも案内しています。海外では「日本円で引き落としますか」などと表示されることがありますが、基本的には現地通貨を選択し、カード側で換算させる考え方になります。

留学ならWiseとRevolutの2枚を別々に持つと安心

海外生活では、カードが磁気・IC不良を起こしたり、ATMに取り込まれたり、不正利用対策で一時的に決済できなくなったりする可能性も考えておく必要があります。そのためWiseとRevolutの両方を持っているなら、予備カードとして活用できます。

ただし2枚を同じ財布へ入れておくと、財布を紛失した際に同時に失います。メインカードと予備カードを別々の場所へ保管し、スマートフォンを紛失した場合にもアカウントへアクセスできる方法を確認しておくと安心です。

またWise・Revolutともサービス内容、ATM無料枠、為替や各種手数料、利用限度額などは変更されることがあります。渡航直前にアプリと公式ヘルプで最新条件を再確認することが重要です。

まとめ:Wiseは6桁コード+チップ&PIN決済まで日本で済ませると安心

現在の日本発行Wiseデビットカードでは、2023年3月27日以降に発行されたカードなら6桁のアクティベーションコードで有効化できます。イオン銀行ATMでの残高照会は、現在発行されるカードの必須有効化手順ではありません。

ただしWiseの物理カードでタッチ決済を使うには、有効化後に一度チップ&PIN決済を行うことが公式に案内されています。そのため海外留学前には、日本の店舗でカードを差し込み、4桁PINを入力して少額決済を一度済ませておくとよいでしょう。その後は対応する海外ATMで現地通貨を引き出すこともできます。

Revolutについても、物理カードが届いたらアプリなどで有効化し、PIN、ATM出金設定、利用可能残高を確認しておくのが基本です。海外到着後に初めて動作確認するのではなく、Wise・Revolutとも出国前にカードの有効化と少額決済まで確認し、2枚を別々に保管して持って行くと留学中の決済トラブルに備えやすくなります。

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