Googleマップで「徒歩13分」と表示された場所まで、早歩きなら何分で着くのでしょうか。結論からいうと、一般的な早歩きができ、信号待ちなどの条件が同じなら、徒歩13分のルートはおおむね9~11分程度が一つの目安です。ただし、Googleマップの徒歩時間は単純な距離だけで決まるわけではなく、ルートや道路状況によって実際の所要時間には差が出ます。
特に駅、学校、会社、病院、イベント会場など「遅刻したくない場所」へ向かう場合は、早歩きによる短縮時間を前提に出発するのはおすすめできません。この記事では、徒歩13分という表示を歩行速度から計算し、普通に歩く場合と早歩きの場合の違いを具体的に解説します。
Googleマップで徒歩13分なら早歩きで約9~11分が目安
Googleマップで徒歩13分と表示されるルートを早歩きした場合、目安としては9~11分前後を考えておくとよいでしょう。かなり速く歩ける人で、信号や混雑などの障害がほとんどなければ、それより短くなる可能性もあります。
例えば、通常の歩行速度を時速4.5~5km程度、早歩きを時速6km程度と仮定します。同じ距離を歩くのであれば、時速4.5kmから6kmへ上げた場合、所要時間は13分×4.5÷6=約9.75分です。つまり約10分になります。
一方、もともとの想定歩行速度との差がそれほど大きくなければ、短縮できるのは1~2分程度ということもあります。そのため「13分表示なら絶対に10分で着く」という意味ではなく、9~11分程度を現実的な目安として考えるのが適切です。
徒歩13分は距離にすると何メートルくらい?
徒歩時間を考えるうえでは、分数だけでなく実際の距離を見ると分かりやすくなります。仮に時速4.8kmで13分歩くとすると、距離は約1.04kmです。したがって、徒歩13分のルートはおおむね1km前後とイメージできます。
ただし、これは計算上の一例です。Googleマップに表示される徒歩ルートには曲がり角、横断歩道、階段なども含まれるため、「徒歩13分なら必ず約1km」と決まっているわけではありません。Googleも徒歩経路について、経路案内を利用する際には周囲の状況を確認するよう案内しています。[参照] Google マップ ヘルプ
実際のルートが800mなのか1.1kmなのかによって、早歩きした場合の所要時間も変わります。Googleマップでルートを開いた際は、表示される「13分」だけでなく距離も確認すると、より現実的な予測ができます。
歩く速さ別に徒歩13分を計算するとどうなる?
同じルートでも歩行速度によって到着時間はかなり変わります。仮に徒歩13分のルートを約1kmとして計算すると、目安は次のようになります。
| 歩き方 | 想定速度 | 1kmの所要時間 |
|---|---|---|
| ゆっくり歩く | 時速3.5km | 約17分 |
| 普通に歩く | 時速4.5km | 約13分20秒 |
| やや速く歩く | 時速5.5km | 約10分55秒 |
| 早歩き | 時速6km | 約10分 |
| かなり速い歩行 | 時速6.5km | 約9分14秒 |
この比較からも、Googleマップで13分程度の距離なら、しっかり早歩きすることで2~4分ほど短縮できる可能性があります。
ただし時速6.5kmは誰でも無理なく維持できる速度ではありません。荷物が多い場合や革靴を履いている場合、暑い日などは、無理に速度を上げないほうが安全です。
「13分÷早歩きだから半分」は間違い
早歩きにすると所要時間が大幅に短縮されるように感じますが、13分が6~7分になるとは限りません。徒歩時間を半分にするためには、単純計算では歩行速度を約2倍にする必要があります。
例えば通常時速4.5kmで歩いている人が、同じ距離を半分の時間で移動するには時速9km程度が必要です。これは一般的な早歩きというより、軽いジョギングに近い速度になります。
そのため、徒歩13分を「急げば5分くらい」と考えるのは現実的ではありません。歩いたまま短縮するなら、10分前後まで縮められれば十分速いと考えたほうがよいでしょう。
信号があると早歩きしても時間が縮まらないことがある
徒歩時間を計算するときに見落としやすいのが信号待ちです。歩行速度を上げても、赤信号で止まれば短縮した時間がそのまま消えてしまいます。
例えば早歩きによって3分短縮できるルートでも、途中の大きな交差点で1分待てば、実際の短縮は2分程度になります。信号が複数ある市街地ではさらに差が小さくなることがあります。
逆に、信号がほとんどない住宅街や一本道なら、歩行速度の違いがそのまま到着時間に反映されやすくなります。同じ「徒歩13分」でもルートによって早歩きの効果が異なるのはこのためです。
坂道・階段・人混みでも所要時間は変わる
徒歩13分という表示を見ると平坦な道を想像しがちですが、実際には坂道や階段、歩道橋などが含まれていることがあります。上り坂では早歩きを維持しにくく、下り坂では無理に速度を上げると転倒の危険があります。
駅前や繁華街では、人混みも大きな要因です。自分では時速6kmで歩くつもりでも、前を歩く人が多ければ追い越せず、結果的に普通の歩行速度とほとんど変わらない場合があります。
また、キャリーケースを引いている旅行時、子どもと一緒の場合、大きな荷物がある場合などもGoogleマップの表示時間より余裕を見たほうが安心です。
駅まで徒歩13分なら何分前に出ればいい?
電車に乗る場合は「駅の入口に到着する時間」と「電車に乗れる時間」を分けて考える必要があります。Googleマップで自宅から駅まで13分でも、改札やホームまでさらに数分かかることがあります。
例えば徒歩13分の駅へ10分で到着できたとしても、駅構内を3分歩き、ホーム到着直前に電車が発車してしまえば意味がありません。特に大きな駅では入口から目的のホームまで5分以上かかる場合もあります。
そのため電車やバス、待ち合わせなど時間が決まっている予定なら、「早歩きなら10分だから10分前に出ればいい」と逆算するのは避け、通常表示の13分に数分の余裕を加えるのが安全です。
遅刻しそうなときほど走らないほうがよい場所もある
数分短縮したいときには走りたくなりますが、駅構内、混雑した歩道、雨の日、階段などでは転倒や他の歩行者との接触につながる可能性があります。
特に横断歩道では、時間を縮めようとして信号を無理に渡るべきではありません。徒歩13分を数分短縮することより、安全に到着することを優先する必要があります。
時間に間に合うか微妙な場合は、可能であれば出発時刻を早める、公共交通機関やタクシーなど別の移動方法を検討するほうが確実です。
まとめ|徒歩13分なら早歩きで9~11分程度を目安に
Googleマップで徒歩13分と表示される距離は、早歩きならおおむね9~11分程度で到着できる可能性があります。約1kmのルートを時速6kmで歩くと約10分なので、「13分表示を早歩きすると10分前後」という感覚が分かりやすいでしょう。
ただし、実際の時間は距離、信号、坂道、階段、人混み、荷物、体力、天候などによって変化します。早歩きしても信号待ちがあれば、Googleマップの表示とほとんど変わらないこともあります。
時間厳守の予定なら「10分で着ける」と考えるのではなく、Googleマップの13分を基本にして、さらに数分の余裕を持って出発するのが安全です。一方、単純に「早歩きした場合の目安」を知りたいのであれば、徒歩13分の場所は約10分前後と考えておけばよいでしょう。


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