ニューヨークの街歩き動画やスナップを見ていると、男性は白・黒・グレーなどの無地Tシャツを着ている人が多く、「プリントTシャツはあまり着ないのだろうか」と感じることがあります。特にマンハッタンやSOHOはファッション感度の高いエリアというイメージがあるため、旅行時の服装を気にする人もいるでしょう。
実際のニューヨークでは、プリントTシャツを着ている男性は普通にいます。グラフィックT、バンドT、スポーツチームのTシャツ、ブランドロゴ、ヴィンテージTなど選択肢は非常に幅広く、「ニューヨークでは男性がプリントTを着ない」というルールや強い慣習があるわけではありません。
一方で、マンハッタンの街中では無地Tシャツを使ったシンプルなコーディネートも非常に馴染みやすいため、動画の撮影場所や時間帯、季節によっては無地ばかりに見えることがあります。ニューヨークの服装を考える際は、プリントの有無よりも全体のシルエットや組み合わせを見るほうが実態をつかみやすくなります。
ニューヨークでもプリントTシャツを着る男性は珍しくない
ニューヨークは世界中から人が集まる巨大都市です。マンハッタンだけを歩いても、ビジネスパーソン、学生、観光客、クリエイター、ショップスタッフなどが混在しており、服装を一つのスタイルで括ることはできません。
プリントTシャツについても同様です。大きなグラフィックが入ったストリート系Tシャツから、小さなワンポイントロゴ、ロックバンドのTシャツ、スポーツチームのロゴTまで普通に見られます。
そのため旅行でマンハッタンやSOHOへ行く際、「プリントTだと浮くのでは」と過度に心配する必要はありません。日本で一般的に着られているカジュアルなプリントTなら、ニューヨークでもごく普通の服装として成立します。
なぜ動画では無地Tシャツばかりに見えるのか
街歩き動画はニューヨーク全体の服装を統計的に調査したものではありません。撮影した通り、曜日、時間、気温などによって映る人の属性が大きく変わります。
例えば平日のミッドタウンなら通勤・仕事関係の人が多く、休日のSOHOやLower East Sideならファッションを楽しむ若者や観光客が増えます。同じマンハッタンでも撮影場所を数ブロック変えるだけで雰囲気が変わることがあります。
また黒や白の無地Tは遠くからでも認識しやすい一方、小さな胸ロゴや淡いグラフィックは動画では無地に見える場合があります。「動画に映った100人の多くが無地に見えた」という印象だけで、ニューヨーク男性全体の傾向を判断するのは難しいでしょう。
マンハッタンではシンプルな服装が馴染みやすい
無地Tが多く見えることにも理由があります。ニューヨークでは黒、白、ネイビー、グレーなどをベースにしたシンプルな着こなしが街の雰囲気に馴染みやすく、男性にも取り入れやすいスタイルです。
例えば黒の無地Tにストレートまたはワイドなパンツ、スニーカーという非常にシンプルな組み合わせでも成立します。白Tにデニム、キャップ、スニーカーという定番スタイルもあります。
無地Tが選ばれるのは「プリントTを着るとダサい」という意味ではなく、シンプルな服装そのものが定番として強いからと考えると分かりやすいでしょう。
SOHOならプリントTや個性的な服装も自然
SOHOはショップ、ギャラリー、飲食店などが集まるマンハッタンの代表的なショッピングエリアです。ニューヨーク市の公式観光情報でも、SOHOはショッピングやアートで知られるエリアとして紹介されています。[ニューヨーク市公式観光情報・SOHO参照]
こうした場所では、ベーシックな無地Tを着る人がいる一方、グラフィックT、ヴィンテージ、ストリートウェアなどを取り入れた人もいます。むしろ服装の選択肢が広い地域と考えたほうが自然です。
例えばプリントTに太めのデニムとスニーカーを合わせたり、ヴィンテージ風のバンドTに黒いパンツを合わせたりしても特別な格好にはなりません。プリントそのものより、サイズ感やパンツ・靴とのバランスによって印象が変わります。
ニューヨークらしいプリントTならスポーツ系も定番
プリントTの中でも分かりやすいのがスポーツ系です。ニューヨークにはヤンキースやメッツをはじめとする著名なスポーツチームがあり、チームロゴを取り入れたファッションは珍しくありません。
特にスポーツ関連のアイテムは、試合観戦のためだけではなくカジュアルウェアとして使われることがあります。Tシャツだけでなく、キャップ、スウェット、ジャケットなどにもチームロゴが使われます。
したがって「文字やロゴが入っている服そのものをニューヨーカーが避ける」という認識は適切ではありません。プリントの種類によって、スポーティーにもストリートにもヴィンテージ風にもできます。
バンドT・ヴィンテージTもアメリカでは自然な選択肢
ロックバンドやアーティストをプリントしたTシャツも、アメリカのカジュアルファッションでは長く使われてきたアイテムです。新品だけでなく、古着店で販売されるヴィンテージのグラフィックTにも人気があります。
例えば少し色落ちした黒のバンドTにデニムやワークパンツを合わせると、アメリカのカジュアルウェアとして自然にまとまります。大きなプリントでも、全体の色数を抑えれば派手すぎる印象になりにくくなります。
逆にプリントが大きく、パンツも柄物、靴も派手というように複数の要素を強調すると、かなり個性的なスタイルになります。これはニューヨークだから問題なのではなく、単純にコーディネート全体の方向性の違いです。
プリントTと無地Tではどちらが「ニューヨークらしい」のか
どちらか一方をニューヨークらしいと決めるのは難しいところです。黒の無地Tとパンツを組み合わせたミニマルな服装もニューヨークの街に馴染みますし、グラフィックTを使ったストリートスタイルも馴染みます。
特にマンハッタンは非常に多様な人が歩いているため、「現地の男性と同じ服を着なければ浮く」という感覚自体をあまり持つ必要がありません。観光客も非常に多い街です。
現地で自然に見せたいなら「プリントTか無地Tか」より、清潔感、サイズ感、靴やパンツとのバランスを意識するほうが効果的です。
旅行ならプリントTと無地Tを両方持っていくと使いやすい
ニューヨーク旅行の荷物として考えるなら、無地Tだけ、プリントTだけに統一する必要はありません。白や黒の無地Tを数枚、好きなプリントTを1~2枚という組み合わせなら着回しやすくなります。
例えば美術館や少し落ち着いたレストランへ行く日は無地Tにシャツやジャケットを合わせ、SOHOで買い物をする日はグラフィックTにデニムという使い分けができます。
ニューヨークは歩く距離が長くなりやすいため、旅行ではTシャツの柄以上に靴選びも重要です。ファッション性だけでなく、長時間歩いても疲れにくいスニーカーなどを選ぶと実用的です。
注意したいのはTシャツではなく場所ごとのドレスコード
街歩きや観光であればプリントTでもほとんど気にする必要はありませんが、ニューヨークのどこでもTシャツでよいという意味ではありません。高級レストラン、バー、クラブ、ホテル内の一部施設などではドレスコードが設定されている場合があります。
この場合も「プリントだから禁止」という単純な話ではなく、Tシャツ、ショートパンツ、スポーツウェアなどカジュアルすぎる服装全体が対象になることがあります。利用予定の店があるなら公式サイトでドレスコードを確認するのが確実です。
昼間にマンハッタンやSOHOを観光する服と、夜に格式のあるレストランへ行く服を分けて考えれば、旅行中の服装で困ることはかなり減ります。
まとめ|ニューヨークでも男性のプリントTは普通に見られる
マンハッタンやSOHOでは無地Tシャツを着ている男性が目立つことがありますが、それはプリントTシャツが避けられているという意味ではありません。ニューヨークでもグラフィックT、バンドT、スポーツ系、ブランドロゴなどを着る男性は普通にいます。
ニューヨーク旅行でプリントTを着ても、それだけを理由に周囲から浮くと考える必要はありません。SOHOのようなファッションやショッピングで知られるエリアでも、シンプルな服装から個性的なストリートスタイルまで幅広く見られます。
街歩き動画で無地Tが多く見える場合も、撮影場所や時間帯、季節、動画の画質などによって印象は変わります。現地らしさを意識するなら柄の有無にこだわるより、自分に合ったサイズ感と全体のバランスを整え、好きなプリントTを自然に取り入れるほうがニューヨークの多様なファッションにも馴染みやすいでしょう。


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