賑わいのある温泉地はどこ?温泉街を歩いて楽しめる草津・城崎・道後・別府などおすすめ温泉地を紹介

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温泉旅行というと、静かな旅館でゆっくり過ごすイメージがありますが、せっかくなら宿の外にも人が歩き、飲食店や土産物店、共同浴場などを巡れる「賑わいのある温泉地」へ行きたい人も多いでしょう。

日本には数多くの温泉地がありますが、温泉街の規模や楽しみ方はかなり異なります。大型旅館が点在するタイプもあれば、中心部に店と温泉が集まり、浴衣姿で歩くこと自体が観光になる場所もあります。

温泉街らしい賑わいを重視するなら、草津温泉・城崎温泉・道後温泉・別府温泉などが代表的な候補です。それぞれ賑わい方が違うため、旅行スタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。

賑やかな温泉地を選ぶときは「宿の外」を見る

温泉地の賑わいを判断するとき、旅館やホテルの数だけを見るのは十分ではありません。重要なのは、宿から歩いて行ける範囲に共同浴場、飲食店、土産店、カフェなどがまとまっているかです。

例えば夕食後に浴衣で外へ出て、温泉街を散歩し、別の温泉に入り、軽く飲んで宿へ戻れる場所は「温泉街に来た」という感覚を味わいやすくなります。反対に有名温泉地でも、宿泊施設が広い範囲に分散していると街歩きの賑わいは感じにくいことがあります。

また、昼だけ賑わう観光地なのか、夕方から夜にも人が歩く温泉街なのかも重要です。温泉街そのものを楽しみたい場合は、外湯文化や夜の飲食店がある場所が向いています。

草津温泉|湯畑を中心に人が集まる王道の温泉街

「活気のある温泉街」をイメージしたとき、特に分かりやすい候補が群馬県の草津温泉です。草津温泉観光協会によると、シンボルである湯畑では毎分約4,000リットルもの温泉が湧き、湯畑を中心として温泉街が広がっています。[草津温泉観光協会・湯畑参照]

湯畑周辺には旅館だけでなく、飲食店や土産物店などが集まっています。昼間に観光するだけでなく、宿へチェックインした後に湯畑周辺を散策するという楽しみ方がしやすい温泉地です。

「人が歩いていて、店があり、温泉街の中心がはっきりしている場所」を求めるなら、草津温泉はかなり条件に合いやすいでしょう。初めて賑やかな温泉街へ旅行する人にも選びやすい場所です。

城崎温泉|浴衣と下駄で外湯めぐりを楽しめる

兵庫県の城崎温泉は、温泉街を歩くこと自体を旅行の目的にできる代表的な温泉地です。城崎温泉観光協会は「まち全体が一つの大きな宿」という考え方を紹介しており、駅を玄関、道を廊下、宿を客室、外湯を大浴場、土産店を売店、飲食店を食堂に例えています。[城崎温泉観光協会参照]

城崎には近接した外湯があり、浴衣と下駄で温泉街を歩きながら湯めぐりを楽しめます。観光協会によれば、温泉街の両端に位置する外湯間も徒歩20分程度で、街の端から端まで歩いても約30分というコンパクトさです。

飲食店、カフェ、土産店、お酒を楽しめる店などもあり、宿にこもるより街へ出て楽しみたい旅行者と相性が良い温泉地です。浴衣姿の宿泊客が街を歩く風景まで含めて「温泉街の賑わい」を楽しみたいなら、城崎は特に魅力的です。

道後温泉|温泉・商店街・街歩きをコンパクトに楽しめる

愛媛県松山市の道後温泉も、街歩き型の温泉旅行に向いています。中心には歴史的な道後温泉本館があり、その周辺に宿泊施設や商店街、飲食店などが集まっています。

道後温泉駅から道後温泉本館へ向かう「道後ハイカラ通り」は、公式サイトでも土産物店や飲食店が数多く並ぶ人気スポットとして紹介されています。浴衣姿で散策できる温泉地らしい商店街です。[道後温泉公式サイト・ハイカラ通り参照]

道後は松山市中心部からもアクセスしやすいため、温泉街だけで旅行を完結させる必要がありません。昼は松山観光、夕方から道後へ戻って温泉と商店街を楽しむといった旅行にも向いています。

別府温泉|温泉街というより「温泉都市」の賑わい

大分県の別府は、草津や城崎とは少しタイプが異なります。一つの小さな温泉街へすべてが集まっているというより、市内の広い範囲に温泉や観光スポットが存在する大規模な温泉都市として考えると分かりやすいでしょう。

別府には別府・鉄輪・明礬など、それぞれ雰囲気の異なる温泉エリアがあります。そのため「浴衣で一本の温泉街を歩きたい」という人と、「温泉だけでなく観光や飲食まで幅広く楽しみたい」という人では評価が変わります。

特に友人同士の旅行などで、温泉以外にも食事や観光をたくさん楽しみたい場合には有力候補です。昔ながらの湯治場らしい雰囲気を求めるなら鉄輪周辺など、宿泊エリアによって楽しみ方を変えられます。

「温泉街らしさ」なら城崎と草津が特に分かりやすい

単純な観光客数ではなく、「宿から出たら浴衣姿の人が歩いていて、店を覗きながら温泉を巡れる」という意味での賑わいなら、草津と城崎は特に分かりやすい選択肢です。

草津は湯畑という強力な中心スポットがあり、その周囲へ観光客が集まります。一方の城崎は外湯が温泉街に点在しているため、宿泊客自身が街へ出て歩く仕組みになっています。

例えば「夜も温泉街を散歩したい」なら城崎、「温泉地を象徴する景色と観光地らしい活気を楽しみたい」なら草津という選び方ができます。どちらも大型ホテルの中だけで過ごす温泉旅行とは違った楽しさがあります。

若い人や友人同士なら店の多さも確認したい

大学生や20~30代の友人旅行では、温泉の泉質だけでなく、夕食後に何をするかも満足度を左右します。カフェ、スイーツ、居酒屋、土産店などが徒歩圏内にある温泉地なら、チェックイン後にも楽しみが残ります。

城崎温泉の公式観光サイトでも、グルメ、カフェ、スイーツ、お酒、夜のお店など温泉以外のカテゴリーが案内されています。外湯だけを順番に回るのではなく、途中で食事や買い物を楽しめるのが街歩き型温泉地の魅力です。[城崎温泉観光協会参照]

反対に、静かな高級旅館で食事と露天風呂を楽しむことが目的なら、必ずしも賑やかな温泉街を選ぶ必要はありません。温泉旅行では「静かさ」と「賑わい」のどちらを求めるかを先に決めると、宿泊地を選びやすくなります。

曜日や季節によって温泉街の賑わいは大きく変わる

有名な温泉地だからといって、いつ行っても同じように賑わっているわけではありません。土曜日、三連休、年末年始、紅葉シーズンなどは人が増えやすい一方、平日や閑散期には落ち着いた雰囲気になることがあります。

また、夜遅くまで店が開いている繁華街とは異なり、温泉街では夕食後しばらくすると閉店する店もあります。「深夜まで遊べる場所」を想像していると、期待との違いが生じることがあります。

賑わいを重視する場合は、土曜や連休など宿泊客が多い日を選び、夕方までにチェックインして18~21時ごろの温泉街を楽しむ旅行プランが組みやすいでしょう。ただし混雑も増えるため、人気宿は早めの予約が必要です。

まとめ|賑わい重視なら草津・城崎・道後・別府が有力

賑わいのある温泉地を探すなら、草津温泉、城崎温泉、道後温泉、別府温泉などが代表的な候補になります。ただし、それぞれの「賑わい方」は同じではありません。

湯畑を中心とした王道の温泉街なら草津、浴衣と下駄で外湯を巡る情緒なら城崎、商店街と温泉をコンパクトに楽しむなら道後、温泉と都市観光を幅広く楽しむなら別府という特徴があります。

特に「宿に入ったら終わりではなく、夜も外へ出て温泉街を歩きたい」という旅行なら、草津や城崎は満足しやすいでしょう。温泉地選びでは知名度だけでなく、外湯、飲食店、商店街など宿の外で楽しめる場所がどれだけあるかを確認すると、自分のイメージする「賑わいのある温泉旅行」に近づけます。

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