三重県員弁郡東員町から奈良県の「奈良ネバーランド」方面へ軽自動車で向かう場合、高速道路を最初から最後まで使うより、東員町から東名阪道・名阪国道方面へ進み、無料区間の名阪国道(国道25号)を活用するルートが、料金と所要時間のバランスを取りやすい選択肢です。
特に覚えておきたいのが、亀山ICから天理IC方面へ延びる名阪国道です。名阪国道は高速道路のような構造ですが一般国道の自動車専用道路で、通行料金は無料です。そのため三重県北部から奈良方面へ車で移動するときの重要なルートになります。[参照:国土交通省 北勢国道事務所]
ただし「奈良ネバーランド」という名称だけでは目的地の正確な所在地を一意に判断しにくいため、この記事では奈良県内の目的地へ向かう場合の基本ルートを解説します。最終区間は目的地の住所をカーナビや地図アプリへ入力し、その日の道路状況に合わせて調整するのが確実です。
基本は東員町から東名阪道・名阪国道を使うルート
東員町から奈良方面へ向かうなら、基本的には東員町→桑名・四日市周辺→東名阪自動車道→亀山IC→名阪国道→奈良方面という流れが分かりやすいでしょう。
東員町から最寄りの高速道路として東海環状自動車道の東員ICを思い浮かべますが、目的地が奈良方面なら、出発地点や交通状況によっては一般道で東名阪道の桑名IC・四日市IC方面へ向かったほうが合理的な場合もあります。東海環状道を利用するルートも含め、出発直前に料金と所要時間を比較するのがおすすめです。
東名阪道で亀山方面へ進んだ後は、亀山IC付近から名阪国道へ接続できます。ここから奈良県天理市方面まで長い無料区間を走れるため、有料高速道路だけで大きく迂回するより高速料金を抑えやすくなります。
名阪国道が「安くて速い」ルートのポイント
名阪国道は三重県亀山市から奈良県天理市までを結ぶ国道25号の自動車専用道路です。国土交通省によると延長は約73kmで、東名阪自動車道と西名阪自動車道を結ぶ重要な幹線道路として機能しています。
最大のメリットは、この約73kmを無料で走行できることです。一般道の市街地を延々と走る節約ルートと違い、信号のない自動車専用道路なので、料金を節約しながら移動時間も抑えやすいのが特徴です。
例えば東名阪道を必要な区間だけ利用し、その後は名阪国道へ入ることで、「高速料金はなるべく安くしたいが、全線一般道で何時間もかけたくない」という条件に合いやすくなります。
奈良県内の目的地によって名阪国道を降りるICを変える
注意したいのは、奈良ネバーランドの正確な所在地です。奈良県は南北に広いため、目的地が奈良市・天理市方面なのか、宇陀・桜井方面なのか、さらに南部なのかによって名阪国道から先の最適ルートが変わります。
奈良市・天理市方面なら天理IC付近まで名阪国道を利用する方法が分かりやすい一方、目的地によっては針IC、福住IC、天理東ICなど途中のICから一般道へ降りたほうが近くなることがあります。
そのためカーナビには施設名だけでなく目的地の正式な住所を入力することをおすすめします。そのうえで経由地として「亀山IC」や「名阪国道」を意識すると、不必要に高額な有料道路へ迂回するルートを避けやすくなります。
軽自動車なら高速料金は普通車より安い
高速道路の料金区分では軽自動車等と普通車が分けられており、軽自動車は普通車より料金が低く設定されています。ETCを利用している場合は、走行日時・道路によって適用可能な割引があるため、実際の旅行日を指定して料金を確認するのが確実です。
具体的な高速料金は、どのICから乗り、どの区間を有料道路として利用するかで変わります。さらに料金改定やETC割引条件もあるため、「東員町から奈良まで必ず○円」と固定額で考えないほうが安全です。
NEXCO中日本の料金・ルート検索では、出発ICと到着IC、車種、日時を指定して高速料金と経路を確認できます。10月の実際の出発日が決まったら軽自動車等を指定して確認するとよいでしょう。[参照:NEXCO中日本 料金・ルート検索]
名阪国道は無料でも「普通の一般道」と同じ感覚で走らない
名阪国道は料金面では非常に魅力的ですが、走行には注意が必要です。高速道路に近い構造で交通量が多く、大型トラックも頻繁に走ります。また急カーブや急勾配がある区間もあり、事故が多い道路として安全対策が続けられています。
特に奈良県側の天理付近には急勾配・急カーブで知られる区間があります。軽自動車では下り坂で速度が上がりやすいため、十分な車間距離を取り、エンジンブレーキも適切に使用して速度を管理することが重要です。
また、名阪国道は「高速道路のように見えるから100km/hで走ってよい道路」ではありません。区間ごとの最高速度を道路標識で確認し、その制限に従って走行してください。
10月は工事・事故・渋滞情報も出発前に確認
10月は比較的ドライブしやすい季節ですが、名阪国道や東名阪道では工事による車線規制が行われることがあります。事故が発生すると名阪国道の一部区間で大きな渋滞になることもあります。
そのため出発当日は、NEXCOの交通情報に加えて国土交通省の道路情報も確認しておくと安心です。予定ルートに通行止めや大規模な渋滞がある場合は、新名神方面など別経路が候補になることもあります。
「料金が最安」という理由だけで一つのルートへ固定するより、当日の所要時間との差を比較しましょう。例えば数百円の節約のために渋滞で1時間余計にかかるのであれば、有料区間を増やしたほうが旅行全体として快適な場合があります。
おすすめは「有料区間+無料の名阪国道」の組み合わせ
東員町から奈良方面への移動を、料金・時間・運転のしやすさの3点で考えるなら、必要なところだけ高速道路を使い、亀山から奈良方面は無料の名阪国道を利用するという組み合わせが有力です。
全区間を一般道にすれば高速料金はさらに節約できますが、信号や市街地を通るため時間が読みづらくなります。反対に有料高速道路を優先しすぎると、目的地によっては遠回りになったり料金が高くなったりします。
軽自動車であれば有料区間も普通車より安いため、「高速代を完全にゼロにする」より「時間短縮効果の大きい区間だけ高速を買う」という考え方が実用的です。
まとめ:東員町から奈良方面なら名阪国道を活用すると料金と時間を両立しやすい
三重県員弁郡東員町から奈良県方面へ軽自動車で向かう場合、東名阪自動車道を利用して亀山方面へ進み、そこから無料の名阪国道を利用するルートが、高速料金を抑えながら所要時間も長くなりすぎない有力な選択肢です。
名阪国道は亀山から天理方面まで約73kmを結ぶ無料の自動車専用道路なので、「できるだけ安く、しかし一般道だけより速く行きたい」というドライブに向いています。
ただし奈良ネバーランドの所在地によって、針・福住・天理東・天理など、どこで名阪国道を降りるのが適切かは変わります。目的地の正式住所をカーナビへ入力したうえで、名阪国道経由とほかの高速道路経由を比較してください。
10月の出発日が決まったら、NEXCOの料金検索で車種を「軽自動車等」に設定して実際の高速料金を確認し、当日は渋滞・工事・通行止め情報を確認して最終ルートを決めるのが、費用と時間の両方を抑える方法です。


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